そんなわけで、念願のインドに来ています。
今日はオールドデリーを散策し、サリーを買ったり、有名なインド料理店でご飯を食べたり。
昔、歴史で習ったけど、インドって今でもカースト制度が根強く残っていて
基本的に、生まれたときからカーストによって職業が決まっているんだよね。
リキシャーの運転手の子供はリキシャーの運転手になるし、サリー屋さんの子供はサリー屋さんになる。
カーストが上の方の人たちのみ、大学に進学して、その先に色々な企業へ就職したり、自分でビジネスを興したりという選択肢がある。
インドではITが盛んで、このITのような新興産業にのみカーストが適用されないため、
ここに一攫千金のチャンスがあるとして、成り上がる若者もいる。
でもそんなのは本当に、超〜〜〜〜ごくごく稀な話で、
多分、言うなれば上場企業を目指す若者くらいレアなんだろう。
大半のインド人は、生まれたときにすでに自分の一生がだいたい決まっていて、
そこに対して疑問とか不満とかを感じることもなく、当然のごとく受け入れて一生を終える。
こういった社会においては「自分にどんな才能があるか?」なんて考えたところで、ほとんど意味がない。
これはインドだからというわけでもなく、日本だって少なくとも明治維新くらいまではこんな感じで、変わったのはつい最近のことだ。
私は昔、先進国の人はみんな豊かで幸せで、途上国の人は貧しくて不幸なのだと思っていた。
それはきっと教育のせい。私を始め、日本人はみんなそういう教育を受けてきてると思う。
自分の力ではどうにもならないことが多かった社会を、たくさんの賢人たちが自分次第で生きられる社会へと変えてくれたんだよ、だから感謝して生きましょう。って。
たしかに、感謝すべきことなんだろう。
でも去年行ったセブのスラム街でも、今回のインドでも、街ゆく人々はみんな自分よりも幸せに見えたし、
この全てが実力次第・自分次第でどうとでもなる社会ってのも、それはそれで残酷だし苦しいものだよなーと思う。
自分と向き合う、とか、自分の才能が、とか、本当にやりたいこと、とか・・・!
全て、永遠に答えが出ない問い。
こういったものを人生をかけて考え続けなければいけないというのは、なかなかにハード。
こんな具合に、今の現状でもすでにハードで苦しいのに、
この先AIがさらに台頭したり、ベーシックインカムが本当に導入されたりしちゃったら・・・
この流れはますます加速して、もっともっと苦しくなっていくよね〜〜〜〜
ハァ〜〜〜〜
どんだけ苦しい世の中が待っているんだか・・・
でもこの時代のこの国に生まれてしまったんだし、そのことを嘆いてもしょうがないので、まぁ順応して生きるしかないんだけど。
なんか最近、いつも暗くてすいません。笑
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