昨日の記事「食べ物は残しちゃいけません?」にはたくさんのコメントを頂きました〜。

 

今って少しでも疑問に思ったことをSNSに書くだけで、色んな人の意見がもらえる。

 

そのたびに自分にはない視点や知識が得られるので、本当に素晴らしい世の中ですね。

 

 

 

 

昨日、頂いた意見でとても面白く考えさせられたのは、

 

「神田うのさんは食べたいもの全部頼んで、ちょこちょこ食べるって言ってました。←もちろん残すの前提(笑)」

 

というご意見。

 

これを見て、神田うのさんさすがだな・・・と私は思ってしまいました。

 

これを自分ができるかと聞かれたら(お金の問題は抜きにしても)多分できない。

 

なぜできないのか?って考えたら、やはり料理人さんに申し訳ないと思うからであって

 

しかし神田うのさんがこのような食べ方をして、果たして料理人さんがどう思うのか?と考えると

 

「神田うのさんならしょうがないな」

 

って思いそうな気がする・・・。

 

 

私がやったらムカつくだろうけど、神田うのさんなら大丈夫そう。

 

勝手な思い込みかもしれないけど、やっぱりそんな気がする。笑

 

 

こう考えると、やはり物事って自分の何を優先するかでしかないな、と。

 

神田うのさんは、いついかなる時も「自分のハッピー」を最優先されてるし(多分)

 

それを世の中にしっかり伝えてきてる。

 

そして、美しい。体型維持に全力で取り組んでる。

 

どう考えても、「お腹いっぱいでも食べる<<<<体型維持」 だと思う。

 

だから、「あの人ならしょうがないね」ってなるのかな〜?と思ったのです。

 

 

今の私には、まだそれができていない。

 

単に美しさの問題なのかもしれないけど笑 とにかくできてない。

 

なので結局は自分の優先順位を自分で決めて、そのとおりに生きるしかないわけで、

 

自分の優先順位がまだ中途半端だからこんなことで悩むのだなぁと考えると、めちゃくちゃしっくり来たわけです。

 

体型と、人の目と、自分のハッピー。

 

この優先順位付けが、まだまだ甘い、と。笑

 

 

その他に頂いた意見としては、

 

「もしも食べきれないのが分かっているのであれば、はじめから料理人さんに『量を減らせるか』を聞くのはどうか?」

 

というのが多かったです。

 

つまり、結局残すのは悪いので、残さないために自分で出来ることをしようよって考えなわけですね。

 

で、残しちゃダメな理由としては、食材の再利用という観点と、料理人さん(作った人)が悲しむから、という意見がありました。

 

でも再利用は、その日にどうせ廃棄になるかもしれないし、その分を他のお客さんに回せるのかも分からないので、正直微妙だと思いました。

 

そして「悲しむから」に対しては、私も最初は一瞬納得したのですが、

 

でも料理人さんがこだわりの料理を出すようなお店で料理を残してしまった場合に料理人さんが悲しむのか?

 

と考えたら、なんだか悲しまないような気がするのです。

 

だって料理人さんは楽しく美味しく食事をしてほしいという一心で素晴らしい料理を提供してくださっているわけで、

 

お客さんが自分に気を遣って苦しくても食べてる!って分かったら、逆に悲しい気持ちになる気がしませんか?

 

食べたい分だけ、楽しんでくれれば良いって思ってるんじゃないかなぁ。

 

つまり、料理人さんが悲しむからNG、という意見に対しても、イマイチ納得できず。

 

 

さらに洋麺屋五右衛門では少なめオーダーはできません。

 

正規料金を払おうが何しようができません。

 

ちなみに、食材の中の〇〇抜きで、すらできない。笑

 

↑まぁさすがにこれは五右衛門だけだと思いますが、そうじゃなくてもチェーン店はほとんどできないか、

 

万が一できたとしても逆に店員さんに面倒をかけるだけで、店員さんにしてみれば普通に頼んで勝手に残してくれたほうがありがたい事案でしょう。

 

 

ということは、料理人さんに申し訳ないことをしているわけでもないっぽいのに、この罪悪感は一体・・・?

 

と悩んだわけですが、ここで唸ったのが「母親に申し訳ないという気持ちではないか?」という意見。

 

これにはめちゃくちゃ納得!!!

 

コメント欄でも確かに「どう育てられたか?」が、罪悪感の肝になっていることが見て取れました。

 

「料理を残すと母親が悲しむ、もしくは怒られる」

 

これが自分の脳裏に残っている人は、罪悪感を感じるのかもしれません。

 

 

さらに私、この時点で気づいたのです。

 

Twitterで数名から「ダメだろ・・・」ってニュアンスの意見を頂いたのですが、これ全て男性だったんですよね。

 

 

でね、考えてみれば飲食店のメニューって、もう9割が男性向けの量で、元々が作られている。

 

それでも一人前じゃ足りなくて、2人前とかを頼んで平らげられる男性も、たくさんいる。

 

私だってもしこういう男性に生まれていれば、食べたいものは全て注文して、しかも残さず食べられるわけです。

 

どっちにしよう・・・なんて悩むこともなく、大手を振って全オーダーができるわけです。

 

 

しかし私は女性であり少食であり、2人前なんて頼んでしまった日には、もう絶対に残さざるを得ない。

 

だから私は今まではどうしても2種類が食べてみたくても我慢してきたし、

 

色々食べたいものがあったとしても、食べきれないのなら一種類で我慢すべきだと、自分に言い聞かせてきました。

 

 

でもこれ、改めて考えると、けっこう切ないことだと思いませんか????

 

私だって、色々なものを食べたい!!!

 

食べきれないのは分かっていても、やっぱり食べてみたい。

 

 

そこで私は気づいたのです。

 

「そもそもの量が多すぎる」と考えたら良いのでは???

 

ということに。

 

 

大げさですが、本当に今の世の中って「男性が」「男性向けに」作ったシステムだと思うんです。

 

世の中にはこの「量が多すぎ問題」を始めとして、

 

(↑もう問題をすり替えることにした。残すのが悪いのではなく、量が多すぎるのが問題)

 

女性が無自覚なままに、男性基準を押し付けられてることが、もうめちゃくちゃ多いと思う。

 

いや、男性だって別に女性を迫害しようとしてるわけではないというのは重々承知だし、みんながハッピーにって考えた結果、飲食店の一人前の量は多いし、他の色々なことも、色々な感じになってきてるんだと思うんですよ。

 

でも、だからこそ私たち女性側が

 

「私たちはそうじゃないんだよねー」

 

ってことをちゃんと表明していくことで、例えば飲食店の一人前の量が減ったりだとか、もう少し自分たちにとって過ごしやすい世の中に変わっていくんじゃないか?と思ったのです。

 

 

というわけで、私は決めました。

 

今度から食べたいものは全部頼む。

 

でも念のため最初から量を減らせるか聞く。

 

減らせない場合は、食べきれなくても残すの前提で頼む。

 

 

ちなみに意外なことに、食材を無駄にするのがNGという人は少なかったですね。

 

私達は「日本は飽食でアフリカでは・・・」みたいなことを言われて育ってきたものの、

 

じゃあ果たして今、私がこの給食のパンを半分残してアフリカにあげたい!って言ったところで実際にあげることはできないわけで、

 

自分が食事を残そうが残すまいが、アフリカの食糧問題は解決しないということは、やはりみなさん小学校時代から重々承知ということで。

 

 

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