つい先日ニュースは見ないと息巻いた直後に、ニュースの記事ってのもアレですがw、

 

堀江さんのツイートで目にした、このニュースについて。

 

「最低賃金、時給1500円なら夢ある」若者らデモ

http://www.huffingtonpost.jp/2017/04/15/1500-aequitas_n_16043220.html

 

これに関して

 

いやいや、デモしてる暇あったら働けよ!

 

とか

 

最低賃金上げても物価上がるとか雇用減るとかで生活なんて良くなりませんから〜!

 

とかとか、色々な論争がネット中心に巻き起こっているようではあるのですが、今日はこのデモ自体に対する是非はとりあえずおいておくとしてね。

 

とりあえず私が今日皆さまにお伝えしたいのは、

 

このニュースがまたまた私の恥ずかしいパンドラの箱を開いてしまった、という事実です。

 

ハズカチー

 

 

私は少し前までは本当になんでも環境のせいにする人間で
(今も完全になくなってないけど、以前は本当にひどかったと思う)

 

自分が幸せになるためにはまず、環境が変わらないとダメだと真剣に思っていた。

 

だから、私には彼らの気持ちが結構わかる。

 

 

多くの人は、あのニュースを見てきっと

 

「最低賃金を上げるよりも、自分の賃金をあげれば良いのに・・・」

 

と思うだろう。

 

しかし、彼らは別にその努力を放棄したいがために、デモをしているわけじゃなく、

 

本当にそれしか方法がないと思っているだけなんじゃないだろうか。

 

 

 

例えば私は昔、こんなことを考えていた。

 

・自分が残業せずに早く帰るために必要なのは、早く帰ることを推奨するような社内の空気や制度だ

 

・自分が20代後半になったときに20代前半の頃と同じように男性に扱ってもらうために必要なのは、日本全体のロリコン気質の改革だ

 

・自分が結婚できないのは、結婚に対する夢を持てない男性の増加や社会の風潮のせいだ

 

・買いたいものを好きに買えないのは、東京の家賃や所得税が高すぎるからだ

 

 

今、自分で書いていてもスゴイ!!!

 

 

今、フッツーに考えれば

 

残業したくないなら自分だけ帰れば良いし、

 

20後半になってもモテて結婚したいなら女を磨けばよいし、

 

好きなものを買いたければ収入を上げればよい。

 

 

どう考えても、それ以外にないw

 

自分が変われば、全てあっという間に解決するw

 

 

でも、当時の私に「自分が変わる」などという発想は、全くなかった。

 

これは別に積極的に「楽をしたい」って気持ちがあったわけじゃなくて・・・ただ単に、本当にその発想がなかったのだ。

 

自分が努力を怠っているだけだという自覚なんて皆無だった。

 

努力したくないとかそういうことではなく、なんならそれは暗黙の了解で「しちゃダメなこと」って思っていたというか、

 

自分の意志で何かを決めて1人だけみんなと違うことをすることはいけないことだと、

 

それはまるで1人だけ戦線離脱し、抜け駆けするようなものだと思っていたのである。

 

 

だから社会に変わってもらうしかないと思っていた。

 

そんなわけで私はこのブログを開設した当初もよく「社会を良くしたい!」的なことを書いていて、

 

それが今となってはも〜マジでマジで恥ずかしいw

 

でも、個人的な見解として、このデモをしてる彼らも悪気はないというか、

 

むしろ素直で良い人達なのかもしれないなーと思ったりする。

 

 

でも、そうして変わった私だからこそ思うのは、

 

自分一人を変えることなんてとっても簡単だけど、

 

社会を変えるなんていうのはとてつもなく難しい、ということ。

 

 

私がいつも堀江さんの著書や発言を見ていてつくづく思うのが、

 

あれだけの影響力のある人があれだけ毎日行動し、長年にわたって一貫した提言をし続けていても、まだまだ堀江さんの考えは世の中には全っ然!浸透してない、ということ・・・。

 

どれだけハードモードだよ・・・って思う。

 

それでも、少しでも世の中を良くしたいと真剣に考えて行動し続ける堀江さんは、

 

本当に本当に尊敬する。

 

そしてそんな堀江さんの近くで学べるHIUという組織を作ってくれたことは本当に感謝しかない。

 

 

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