特に自慢できることでもないのだけど、私は10年ほど前からほとんどテレビを見ていない。
これは元々「見ないようにしよう」と思って見なくなったわけではなく、ただ単に私にとってはテレビよりもインターネットの方が楽しかったからだ。
でも7年くらい前からマインド的なものについて本などで学び始め、さらに2年ほど前から講座の受講やコンサルを受けるなどして学びを深めはじめてからは
テレビの情報の偏りや画一的な価値観の押しつけにめっちゃ違和感を感じるようになり、そこからは意図的にほとんど見ないようにしている。
とはいえバラエティやドラマや映画はちょこちょこ見るし、何ならこれらについては本当はもっと見たいと常々思ってるくらいなんだけど、
ニュースだけは、ニュースだけは!
とにかく何がなんでも見ないようにしている。
なぜかというと、ニュースを見ると大抵が暗い気持ちになるからだ。
意外かもしれないけれど、私は虐待とか人が亡くなったとかのニュースが実はとても苦手で、
うっかり目にしてしまった日にはもう大ダメージを受けてしまうのである。
んで、その悲しい気持ちを3日間〜1週間くらいは引きずって、ふとした瞬間に思い出しては暗〜い気持ちになってしまうという・・・
私は常々、自分の気持ちを常にポジティブに機嫌よく保つということはめちゃくちゃ大切なことだと考えていて、
だからそのために自分の不快を自ら遠ざけ、自分に快を与えることについては一切の妥協をしないように努めている。
で、ニュースは私にとってはもう不快の権化みたいなもんだから、かなり遠ざけているのである。
しかしこの話をすると「今はともかく会社員時代はやっていけてたんですか!?」とよく聞かれる。
確かに私は前職は営業だったので一年間に1000人以上の人に会ってたけど(しかも建設業界だったので会う相手は99%オッサン)
それでも困ったことなんてほとんどない。
確かに、みんながニュースの話題で盛り上がってることはよくあったけど、
そんで「へ〜そんなことあったんすか」とか言ったら
「え!?知らないの!?どんな生活送ってたらこれ知らないとかなるの!?」とか驚かれることもよくあったけど、
「いやーテレビも新聞も見ないんで・・・エヘヘ」
って、はにかんどけば大体それで終わる。
そんで次からはテレビの話題を振られることもなくなるし。
これで暗い気分にならずにいられるのであれば、少しくらい世間知らずなレッテルを貼られるなんて、どうでも良いことだ。
んで、よく言われることだが、自分のパフォーマンスを高めるために必要なのは
良質なインプット、からの自分の頭で考えたアウトプットだ。
ここでインプット元は、自分で考えて良質なものを選ぶ必要があるが、
テレビというものは間違いなくインプット元としてカウントされるものだし、
なまじ情報量が多い上に凝っている分、相当大きなインプットとなってしまう。
テレビで大量のインプットなんてしていたら、本なんて読む気がしなくて当然だ。
1時間も見れば、脳はおなかいっぱいになるに違いない。
って考えれば、ニュースを見て「誰々が殺された」などという情報をインプットなんて、マジでしてる場合じゃないと思いません???
ブルゾンちえみの動画見といたほうが、100倍楽しいし勉強になるわ。
というわけで、悲しいニュースを徹底的に遠ざけようとしている私なのですが、
ニュースってさーーー、
見てなくてもさ、FBとかwebサイト見てたらたまに過去の悲しいニュースを偶然に知ってしまう「事故」って、どうしても起きちゃうよね。
そんなわけで私、最近久々にキツイ話題を目にして、実は3日間ほど落ち込んでたのですが
ようやく気持ちの整理がついたと同時に
「つらいニュースを見たり、ツライことがあったときの気持ちの乗り越え方」
について新たな発見があったので、今度はそのことについても書こうと思います。
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