私と言えば16歳の頃(約16年前・・・)から2ちゃんに入り浸っていたという

割と生粋の2ちゃんねらーなのですが、

その中で、とっても心に残っているコピペを転載します。


金より大切なものなんて存在しねーよwwwww

1 :誰か反論してみろよwwww

2 :だったら金を使えないだろ 論破終わり

7 :>>2 俺は今、本物の論破を見た


起業女子界ではよく、7桁越え云々と言われますね。


7桁、月商100万。


ここを越えて、ようやく起業女子として一人前な認定がされる的な空気感があったりします。


7桁越えを売りにしている方も多いですし、7桁越えするための起業塾なんかもあります。


一種のボーダーなんでしょうね。まぁ私もこの風潮には賛成。


だってせっかく起業するんなら、このくらいは稼げないと夢がないですから。


でも、こう思えるようになったのは、3ヶ月くらい前でしょうか。


もう少し前は悩んでました。


そう、


「やっぱ100万目指さなきゃいけないの?」
問題で。


月商100万を超えるには、やっぱりある程度の戦略は必要になる。


一ヶ月間に


1,000円を1,000人か、


10,000円を100人か、


100,000円を10人か・・・・とかとか。



こういったことを考えて、「商品設計」をしなければならない。


でも私はここに対してなんだかイマイチ情熱的になれなかった。


欲しい人が欲しいだけ購入してくれればいい、と思ってたし、


でもそういう風に思いつつも、


「ここにコミットできないのは自分の甘さなんだろうな」


などと、当時は思ってました。



でも、今振り返ると。


甘さとか以上に


「金額目標に対して、本当の目的意識を持てなかった」


ということが大きかったんだと思います。




私は一時期、7桁以上の方に会うたびに、


「何にお金を使っているのか?」
と質問して回っていました。


だって、当然ですが、もしも使わないのなら


稼ぐ意味というか目的なんてないじゃないですか。


貯金のために頑張れる人なんていませんw



で、分かったことは


どうしてもお金を稼ぎたい!と思えるほど価値があるものって、


あんまりこの世にない。ということ。


んー少し違うな。


「自分の仕事に対するモチベーションを維持できるほどに渇望でき、

かつ有用なお金の使い方なんて、あまりない」


と言えば良いのでしょうか。


やはり飽和なんだなぁと。



例えば高度成長期の日本では、


欲しいものなんていくらでもあったんですよね。


カラーテレビは給料の何ヶ月分もの値段だったし


女の子とデートするには結構な額のお金が必要だったし


株や不動産のなどの投資商品は入手さえできれば間違いなく値上がりしたから


誰でも可能な限りたくさん欲しかったし。


今の日本は、そういう


「稼いだお金の使い道」


が、あまりない世の中だなーと思います。


特に女性の場合、もし本当にお金が稼ぎたければ


いくらでも稼ぐ手段があったりするわけですよね。


その手段をとっていない時点で、


自分はあまりお金を稼ぐことに興味がないのかもしれない、


それ以上に「やりがい」「楽しさ」「気楽さ」「安定」


を重視している。と気づくべきかと思います。


ここで誤解を恐れず正直な意見を言えば、男性の場合は


お金さえあれば割とあらゆる幸せが手に入るでしょう。


でも女性は違う。


だからもし女性が「お金」をモチベーションとして起業するのであれば、


本当に切羽詰まった状況に自分の身を置くか、あるいは


金で男も友人も何もかも手に入れてやるぜ!くらいの心意気がないと


なかなかモチベーションなんて続かないだろうな~、と


そんな風に思う今日この頃です。