みなさまへ

  7月18日(木) 阿佐谷市民講座について是非お読みください。


 今度の講座の講演タイトルは、関東大震災の時の朝鮮人大虐殺と天皇裕仁の責任問題を取り上げたものです。

 ところで今回の都知事選挙で、小池百合子が3選しました。
小池百合子は、この関東大震災時の朝鮮人大虐殺について、日本会議や保守勢力と一体となり、この虐殺が無かったかのような態度をとり続け、都知事在籍時代の8年間にわたり、それまで石原慎太郎のような保守政治家でさえ、毎年9月に行われてきた追悼集会へ追悼文を出してきたのに、小池知事になってから多くの抗議の声を無視して、ピタリとやめてしまったことです。

 そんなとんでもない人物が三度も都知事に選出されたことについてどう考えるべきなのか。この問題は今回の講演タイトルとも深く関係しているようにも思います。明治国家以降、今日まで根の深いところで続く天皇制を利用した日本帝国主義国家の形成、その侵略国家的形成と深く関係しているのではないのか。
 そういう点も含め、講師の前田さんの講演を聞きながら、みなさんで深く考えたいと思います。

 多くの方のご参加をお待ちしています。

  
    2024年7月9日
                阿佐ヶ谷市民講座事務局
                    090-8080-6860