京都・滋賀旅行の最終日の5日は、大津市内を散歩しました。
朝から行ったのは広重が書いた近江八景の1つ、三井寺です。
朝の清々しい空気の中、長い階段を上がっていくと観音堂(写真)がありました。
そこでお参りをした後、大津駅の観光案内所で買った御朱印帳に御朱印を頂きました。
何となく気分は修験者のようでした。
その後、境内と散策。
残念ながら金堂は修理中でしたが、
弁慶が引きずったという釣り鐘や五重塔、三井寺の名の由来にもなった泉を見てきました。
メインは何と言っても三井寺の釣り鐘(写真)。
1回300円で誰でも釣り鐘を突かせてくれます。
朝9時前の境内に響き渡る鐘の音。
僕の場合は晩鐘ならぬ「三井の朝鐘」ですけどね。
ホントにいい音色でしたよ。
きっと広重の時代は、琵琶湖を見渡しながら音色を聞くことができたんでしょうね。