こんばんみ。

今日はみずほ台おとなりに行ってきました〜!


mariさん、綿来海さん、内山美幸さんのスリーマンライブ。

ホントはここにのうじょうりえさんもいたのですが、発熱のため急遽キャンセルとなってしまいました。


今日のうじょうさんを見れれば、三週連続のうじょうさんを見れたというラッキーラッキー状態でしたし、純粋にライブ見たかったので残念でしたが、1番残念な気持ち、悔しい気持ちでいるのはのうじょうさんだと思います。配信見てくれてたみたいで、良かった。


今日のイベントはスリーマンでもとってもとっても良かったのですが、ここにのうじょうさんも加わっていたのかと思うと、おとなりのイベントクオリティーに驚愕ですよね、ホント。


のうじょうさんの分も、今日イベントを生で楽しみました!CDも3枚買いました!



さて、本編に移りまして、トップバッター内山美幸さん。

98年ぐらいのJPOP、GLAYと宇多田ヒカルが好きって話してたから、間違いなく同年代、もはや同い年まであるなと思ってます。

洋楽も好きみたいで、oasisに向けて作った曲の雰囲気が良かったな。

他の曲からも洋楽好きなのが伝わってきて、自分の世界観をちゃんと形にできているのはさすがSPEED世代だなと思います。

僕はひとえが好きでした。



二番手、綿来海さん。

内山さんも鼻声だって言ってたけど、綿来さんはより声が出なかったみたいで、今日はハスキーバージョンらしかった。

でもね、あれはもう人柄、人間力としか言いようがないけど、まさにお名前の海って感じで、大きな包容力でおとなりを包み込んでました。

じゃないと初見でCD2枚も買いません。


iPadを使って自分の喉をフリップネタにしたり、ゲストのギタリストを巻き込んでその人の曲をやったり、え?今日って綿来さんのホームイベントだったかしら?って思うぐらい、存在感があった。

ちなみにゲストギタリストさんの曲とても良かった。僕も大好きなクロマニヨンズのスピードとナイフをモチーフにしてドストライクでした。


海ちゃん(急にちゃん呼び)の「恋の人」って曲、新曲みたいでCDには入ってないんだけど、とても〜良かった。

喉の調子は今日だけの、逆に特別感があるけど、あの懐の深さは一朝一夕では出来ないと思うから、とにかくまたライブが見たい!おとなりにまた来て欲しい!

このブログも綿来さんのCDを聴きながら書いてますが、2枚とも素朴で良き!特に2nd CDのshadeの「シアワセごっこ」と「考えないようにしている」が好き。

「考えないようにしている」のサビいいなぁ。

綿来さんはけっこー年下だと思うけど、上司にしたいです。



トリはmariさん。


mariさんは3回目の観戦。

2月、4月、5月だから、縁もあってたくさん見れた。

今日は子どもの日だからって、三寒四温(さんかんしおん)と練習帳という曲をやったんだけど、この「三寒四温」って曲がね、とんでもないんですよ。

女性のシンガーソングライターの曲はたくさん聴いてきました。中島みゆきには大きな影響を受けました。

そんな数多く出会ってきた曲の中で、mariさんの三寒四温は負けないぐらいの名曲だと思います。

古き良き農村の長閑な日本へ飛んでいけるような魔法の曲です。

サブスクでも聴けるので、「mari 三寒四温」で検索してみてください。




念願のアルバムも買えました。

このアルバムもサブスクでも聴けるのですが(便利な世の中になったもんだ)、うちのCDラジカセの音が好きなのと、CDを買うのは一種のラブレターみたいなもんだと思ってるので、ビビッとくるミュージシャンに出会った時はお金さえあれば買います。

自分がバンドやってる時も嬉しかったですしね。伝わったんだなって思ったし、そう思って欲しいし。


mariさんの本編最後の曲「スロウダンス」って曲だったのですが、これも映画のエンドロールみたいで良かったなぁ。

曲の世界観がそもそもすごい好きなんだけど、ぐっと聴いた時に聴こえる歌詞もいい。

mariさんもすんごい年下だけど、優しさと厳しさを知っていると思うので勉強を教えてほしいです。



ぐわ!気づいたらブログ書き始めて75分もたってやがる!


最後に!

今日の奇跡について。


今日のイベント、お客さん全員スタート前に来て、そのまま全員最後までいました。

これってお客さんが目当ての人だけ見れたらいいやって気持ちだったり、演者が自分だけの出演時間だけでも来て欲しいという集客のやり方だったら、起こり得ないことなんです。

演者も含めお客さんも今日のイベントを楽しもう!って思わさせるのは、とっても難しいことなんです。

お客さんが最初から最後までいてくれるのは、単純に演者を多くの人に見てもらえるというのはあるのですが、お客さんの出入りはイベントの雰囲気に影響を与えます。だからといって、強制はもちろんできませんし、ライブハウスに通い慣れてる人ならともかく一般の人にとっては開演から終演までいるのはなかなかハードルが高いです。

それをどう楽しんでもらいながら実現していくか。

それは店側だけでも難しいし、演者の力だけでも難しい。双方の気持ちがお客さんに届いた時に稀に見れる奇跡だと、思います。


それを見れた今日は、一音楽人として、一イベンターとして、すっごく幸せな気持ちです。

ありがとうございます。


そろそろ90分になりますのでこの辺で。