進研ゼミだけで国立大②

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前回のブログの続きです。

 

小学6年生で勉強が大好きになり、自発的に勉強をする習慣が着きました。

 

当時は赤ペン先生の問題を提出すると、全国の成績優秀者の名前が紙面に載る方式になっており、ついには紙面に載ることができました。

 

これで完全に進研ゼミにやる気スイッチをいれてもらいました。

 

一度載ると次も載りたいから頑張るようになりました。

 

そのおかげで教材はほぼ溜めることなく進められました。

もちろん、教材が溜まりがちな時もありました。

夏休みや冬休みの長期休暇中や、体調不良で入院している期間など。

 

遅れを取り戻すためにまとめて取り組む場合でも、教材がスモールステップになっているので一冊スイスイ解けますし、

比較的容易に追い付ける内容と量であることも嬉しいポイントです。

 

中学進学後も進研ゼミだけを受講しました。

進研ゼミだけで普段のテスト対策は全く問題ありません。

 

量や難易度が物足りなく感じる場合は、市販の難易度が高い問題集に取り組みました。

 

そんな進研ゼミオンリーで学習を続けていたころ、中学2年生の時に近所に大きな塾が新設されました。(四谷大塚系列の塾です)

新規生徒募集ということで、受講費も割引してくれることもあり、試しに講習を受講することにしました。

 

内容は進研ゼミや教科書で習ったことに、市販の問題集で出るような難しい問題が追加され、学校の副教材に書かれている内容がオリジナルテキストで学ぶようなカリキュラムでした。

 

当時は教科書や進研ゼミの教材の隅々まで熟読していたため、同じ内容を異なるテキストで改めて説明を受けるのが苦痛でした。

でも初めて塾というものに通う機会に恵まれたことや親友も一緒に通っていたため、講習は最後まで受講しました。

 

塾に行って良かったことは、夜遅くまで友達と勉強ができること。

とても楽しかった思い出です。

それから、休日に1日8時間勉強するためのタイムスケジュールを自分で作るように指導してもらえ、

自分が日々の生活の中で勉強できる時間帯を可視化できたことも有益でした。

 

その後、講習後に行われるテストを受けたところ塾内1位を取ることができました。

 

嬉しかった反面、この結果は塾の成果ではなく、進研ゼミの成果なのではないかと気付き、塾に通う必要無いのではないか?と思うようになりました。

 

その次の季節講習も受講し、クラス分けも最上位クラスを受けましたが、やはり講習後の結果は塾内1位。

普段は進研ゼミで学習しているので、進研ゼミの凄さを改めて感じたのでした。

 

この出来事があり、塾に通うことはせず、進研ゼミを信じて今後も学習を続けることにしたのです。

 

おかげで高校には塾無しで希望の進学校に入学できました。

東大を目指す生徒も多い学校でしたので、授業の難易度は高く、一時期は数学でひどい点を取ったこともありましたが、

進研ゼミの教材で徹底して基礎を繰り返し、高校の授業を真面目に受けることで挽回できました。

 

次回に続きます。