#11年後、わたしたちは (ネタバレあり)考えさせられるキャラクターその②... この投稿をInstagramで見る #11年後、わたしたちは (ネタバレあり) 考えさせられるキャラクターその② 元カレ。 若くてほめ殺ししてくれる女子大生と浮気したのが 原因で千鶴と別れたのに、 別れたとたん女子大生より千鶴が魅力的に見えてきてしまい、 千鶴をストーキングするダメ男😱 そのダメ男が、 ストーリー終盤で自分のあり方を自問する。 女子大生と千鶴、どちらが自分にとって得か? 俺の幸せ、俺の未来、俺俺俺。 いつも自分だけが中心の「俺」に気づくが。 「それが俺なんだ」 と、開き直りもする。 ……………………………………………………………… 私も、自分の損得のことしか考えない人間です。 それが「良い・悪い」ではなくて 「全体のことを考える」 という思考が「元々備わっていない」んです。 これは思考の了見の狭さに繋がってくるように思うのですが、 他にも「白か黒」「善か悪」「正か誤」「進むか戻る」「敵か味方」「王か奴隷」の二極しか考えられないから、 「薄いグレー、時々濃いグレー」「ここは少し違うけど大丈夫そう」なんて難しくて考えられない。 ※発達障害の要素があるのかもなと考えることはあります 「薄いグレー」が自然に感じられる人は人付き合いもうまくて自分をコントロールするのも上手い気がする。 私も、元カレのように 「それが私なんだ」 と、開き直って、自分を諦めてる。 所詮、物事をグラデーションで考えることのできる人には かなわないと。 でも、それで良いんだろうか? いつまでも閉じた自分の世界の中だけに籠っていて 良いんだろうか? 他人と交わることやグラデーションな思考で生きることは はっきり言って不快で苦痛だ。 でも、社会的生活を送っていくなかで「最低限」ではない 柔軟な思考力を身に付けるべきなのかもしれない…と、とても悩む。 それは、人としての成長なのか、損得のために自分を殺しているだけなのか? 結局元カレは 「もうやめよう」と、 自分のことしか考えない生き方を方向転換しようとしてた…。 最後に、1つ前の投稿で先輩の藤原さんの凄さが伝えきれていなかったので 補足をつけました🌟 Naomi Watanabe(@naomi_asagao)がシェアした投稿 - 2020年Oct月10日am9時41分PDT