「コード付チター」というのは、伴奏専用弦が付いているチター(箱型ハープ)のことです。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/17/asafu1yoshiya2/26/7e/j/o0451038414457011150.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/17/asafu1yoshiya2/d5/7b/j/o0438050614457011163.jpg?caw=800)
左手側にコード専用弦、右手側にメロディー専用弦がありますが、コードの数、メロディーの音域によって、弦の本数(楽器サイズ)が違ってきます。
以前に「特殊なハープ系ソロ演奏楽器」という記事(https://ameblo.jp/asafu1yoshiya2/entry-12477557150.html
)を書いていますが、今回の記事は「特殊でない(シンプルな)ハープ系ソロ楽器」になります。
「特殊」というのは、ハープ式演奏とそれ以外の演奏法(トレモロユニット、鍵盤、弓弾きなど)の組み合わせ(ハイブリッド)のことで、すでに動画でも紹介している「トレモロア」の場合、ハープ+ボトルネック・スライド奏法になります。
それに対し「特殊でない」方は、両手ともシンプルに弦をはじく奏法です。
左手の弾き方は基本、トレモロアと一緒です。
今回、ドイツの子供向け、小型コード付チター(中古)を入手しました。
同じメーカーから3種類出ているようで、下の画像左から「20弦=2コード(8弦)+12音メロディー弦」「27弦=3コード(12弦)+15音メロディー弦」「33弦=3コード(12弦)+21音メロディー弦」。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/17/asafu1yoshiya2/77/34/j/o0177029514457011175.jpg?caw=800)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/17/asafu1yoshiya2/b0/f6/j/o0215032114457011189.jpg?caw=800)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/17/asafu1yoshiya2/eb/19/j/o0260034814457011199.jpg?caw=800)
弦の本数が多いほど弾ける曲も増えますが、本体も大きく重くなり、演奏も難しくなります。それでちょうど良い頃合の「27弦仕様」(写真中央)をチョイスしました。
専用譜面シートが付属していましたが、ドイツの知らない曲ばかりだったので、自分でシートを作成しました。
限られた音数とコード、譜面スペースなので、楽譜の作成とともに、楽曲選びもそれなりに苦労しましたよ。( ´Д`)=3
自作した10曲「エーデルワイス」「ハッピーバースデー」「小さな世界」「故郷」「みかんの花咲く丘」「アメイジング・グレイス」「スワニー河」「きよしこの夜」「もろびとこぞりて」「喜びの歌(第9)」の中から2曲、動画をUPしました。
楽器が小さい(弦長が短い)せいか、ピッチ調整(チューニング)が結構シビアです。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/17/asafu1yoshiya2/17/96/p/o1024021714457011220.png?caw=800)
コードは左から、F、G、Cの3種(12弦)、メロディーはC~Cまで2オクターブ半音なし(C調、15弦)です。
キーは違いますが、メロディー・ハープ(G調、15弦)に伴奏専用弦を追加した感じです。音の張りは、このチターの方があります。