「色々なオートハープ(https://ameblo.jp/asafu1yoshiya2/entry-12477559896.html)」の記事で取り上げた「PortAharP(ポルタハープ)」を入手しました(今回入手したものはオスカー・シュミット社の製品なので、厳密には「ポルタハープ」ではありません。「ポルタハープ」は「RBI(リズムバンド株式会社)」の商品名のようです)。
ケースが一体化しており、携帯に便利な“ポータブル”オートハープですが、最も便利な点は、通常のオートハープとはチューニング・ピン、ブリッジが逆に取り付けてある点です。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/17/asafu1yoshiya2/0b/09/j/o1024076814457009197.jpg?caw=800)
これで、両腕をクロスさせずにピッキング(ストローク)が出来ます。(d^ω^d)♪
実際に手にしてみると、演奏だけでなく、チューニングする際もとても楽です。
古い楽器なので、メンテ・リペアが必要でした。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/17/asafu1yoshiya2/09/8d/j/o2816211214457009225.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/17/asafu1yoshiya2/d9/fe/j/o2816211214457009253.jpg?caw=800)
↑ミュート・バーのフエルト部に、ズレ・はがれがありました。
↓謎なのは、フエルトの高さ(厚み)が“最初から”違っていたのでは?と思われる箇所がいくつもあったことです。これでは、十分なミュートができません。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/17/asafu1yoshiya2/3b/da/j/o2816211214457009278.jpg?caw=800)
↓真っ白な部分がそうですが、薄いフエルトを重ね貼りして、高さが一定になるように調整しました。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190610/17/asafu1yoshiya2/be/b9/j/o2816211214457009321.jpg?caw=800)
C、F、Gの3コードのみで、「大きな古時計」をソロ演奏してみましたよ。
材質は分かりませんが、音が非常にいいです(´∀`)。アリアのコードハープ(メイプル合板)と比較しても、全体的には明らかに良い音がします(高音部ではややアリアが上ですが)。