ハルヤマさん | ムスコとおのぼりさん日記

ムスコとおのぼりさん日記

育児日記改め
関西から関東へ移住した親子のなんやかんやを書いていきます

先日、タロウの学校の文化祭があって、
クラス対抗の合唱コンクールを
聞きに行ってきた。
まだ、声変わりしてないタロウにとって、
テノールと言うパートは
きつかったらしい。
まぁ、今の子は男子も真面目に
合唱に取り組んでるんやなぁ。
昔みたいなヤンチャな子は見つからんかった。
そんな子は学校に来ないんかな?

合唱コンクールの後は
美術で作った作品の展示を見に行った。
選ばれた人の作品だけが展示されてた。
タロウの学年は粘土で動物の顔を製作。
タロウの作品はないやろうなぁ
と、思ったが、
おや?タロウの名前あるやん。
やるやん!
と、感心したが、
さて、タロウが作った動物はなんや?
と、よく分からん。
作品の説明文の上には
他の子の作品が載っていて、
説明文読めません。
「作品に手を触れないで」との
貼り紙があるから、
他の子の作品を退けるわけにもいかないし…

後日、作品を持って帰ってきたタロウが
「鼻が折れて、取れてしまった」
と、嘆いている。
確かに、長く飛び出た物が取れてた。
だから、
「これは何の動物なん?」
と、聞いてビックリ。

「ペンギン!」
やと。
ペンギンに長い鼻なんてありましたか?
これはくちばしではないんですか?
いや、その下にはニコちゃんマークの
口のようなものがあるから、
くちばしではないんやな。

はて?
何でこの作品が選ばれてるんや?
ある意味、アートやけどね。


ところで、
11月1日に私より5歳ほど年上の
おじさんと喋っていたら、
「今日はハルヤマの誕生日ですね」
と、言われた。

うーん?
このおじさんとの共通の知人に
ハルヤマさんはおらんけどなぁ。
なので、
「どちらのハルヤマさんですか?」
と、聞くと、
「ホットロードの…」

えー?
そうやったっけ?
そもそも、春山の誕生日が出てくるシーン
なんかあったかいな?

あまりにも気になったので、
先週寝込んだ時にダンナに
ホットロードの古本を買ってきてもらった。

久しぶりに読んで、
オロローン。
感動で号泣。
昔は和希と春山のラブストーリーで、
春山格好いいなぁ
としか感じなかったけど、
今読むと、
なかなか上手くいかない親子関係や
人間の小ささが
胸に刺さった。
親目線でホットロード読むと、
更に話が深いわ〜。
それに、鵠沼海岸やら江ノ島やら
横須賀やら横浜やら
登場する場所が
行ったことあるから、
また嬉しく感じる。
…と、30年前に流行った漫画を
懐かしむのであった。

それよりも、ハルヤマの誕生日を覚えてた
おじさんに脱帽です。
確かに、誕生日は11月1日でした。