前々から少年サッカーに入団したいと言っていたタロウ。
サッカーがしたいと言うより、友達が入っているから…
と言う理由の方が大きいみたいだが、
家にいて、テレビを見たり、私と時間を過ごすよりも
外で友達と体を動かす方がいいと思うので、
２年生になったら、入団しようと約束していた。
実際、私はサッカーよりも野球が好きなので、少しガッカリ。
じいちゃんも野球を教えたかったみたいなので、同じくガッカリ。
しかし、もし野球をやらせていたら、
なかなか上達しないタロウにみんながイライラしそうなので、
これで良かったと、今は納得。
で、先日の練習の後、
タロウは楽しかったみたいで、顔が輝いている。
気のせいか…？
そして、練習内容を聞いてみた。
前半は学年毎に分かれて練習し、
後半は全学年、全員でサッカーの試合をする。
もちろん、高学年がメインでやっていて、
低学年はついていける訳はなくて、ぼーっと突っ立ってる感じ。
けども、同じグラウンドに入らせてもらって、
上級生のプレイを見ることも私は大事だと思う。
で、その日もタロウはゴール前でボーっと立っていた。
…ら、上級生がボッカーンとボールを蹴ってきた。
そのボールをタロウがヘディングをし、そのままボールはゴール。
お友達には
「タロウくん、すごいやん」
と、褒められたらしい。
が、実際、タロウはボールが飛んできたことに気づき、
逃げ切れなく、たまたま頭に当たったらしい。
だから、頭が痛くてクラクラし、
泣きたいのを我慢していたんだって。
まぁ、いいやん。結果オーライや。
サッカーがうまくなると言うことより、
友達との人間関係を学び、精神的に強くなってもらいたいと思う私。
飽き性のタロウがいつまでこのサッカー熱があるのかな？