あっ。気づいたら、もう12月。
12月ってタロウの誕生日もあるし、クリスマスもあるし、
幼稚園も冬休みに入るし、
何だか、せわしい。
師走って言うだけあるわ。
ところで、昨日は幼稚園の12月生まれのお誕生会があった。
この日は親も参加。
遊戯室のステージの上には
12月生まれの子供たちが全生徒の前に並び、
それぞれ大きな声で自己紹介とお母さんの名前を言う。
すると、親は大きな声で
「はい!!」
と、手を挙げて返事をしなければならない。
ステージの上のタロウの姿を見たら、
大きくなったもんだな
と、目がウルウルとしてきた。
それから次は12月生まれの親たち全員でステージに上がり、
歌のプレゼント。
と、言っても簡単な歌の歌詞を手渡され、ぶっつけ本番。
昨日は「あわてんぼうのサンタクロース」だった。
歌詞を見て、びっくしたのがこれを作曲した人が
小林亜星だったってこと。
初めて知ったわ~。
歌いおわると、先生から
「紅葉のきれいな季節になりましたね。『紅葉』を歌いましょう」
と、言われ、急に歌うことになる。
そんなこと聞いてませんが…
が、1番は何とか歌えたものの、2番が分からない。
口パクでごまかした。
その後は各教室に戻り、
クラスでもみんなからお誕生日を祝ってもらう。
が、なぜかお誕生日の子どもたちも一人ひとり
芸を披露しなければならない。
年長さんにもなれば、
手品をしたりピアノをひいたりするみたいだけど、
年少では大したことができないから
タロウは体操を披露。
私の手を持って、逆上がりみたいなのをして、
手押し車やって、最後はでんぐり返りで終了。
2年後には何の芸ができるようになってるかなぁ?
それからまたクラス内の親達からの出し物ってことで
子供たちに紙芝居を読んだ。
最初は
「えー!!、絵本がいいー」
と、不評だったが、紙芝居が始まると、
みんな真剣に聞いてくれた。
で、行事はまだ続く。
子供たちと一緒にお弁当を食べる。
そのためにいつもよりましなお弁当を頑張って作成した。
タロウの横に座って食べるのだが、
他の子供たちはそれぞれ、おしゃべりに来てくれる。
「私のお弁当見て~。」
とか
「僕、タロウ君が好きやねん」
とか…
そして、
「かめはめ波~!!」
と、言われたので、
「やられた~」
と、芝居をしたら、
調子に乗ったたくさんの子供たちに囲まれて
「かめはめ波」と、やられ、
バシバシ叩かれた。
しまった。私も調子に乗りすぎた。
それを見た先生が止めに入るのだが、
子供にとっては「タロウ君のお母さん」と言うより
「おもしろいおばさん」になってたみたい。
楽しかったけれど、
ハイテンションの子供が集まると、
ぐったりとした。
ホント、幼稚園の先生はすごいと感心するわ~。