新型コロナウイルスの感染拡大が

止まらないイタリア…。

 

正当な理由なしの

外出が禁止されている今、

 

私とサンシーロ (3歳2か月) は、

3/8(日)の午後、家のすぐ近くにある

だだっ広くて人が少ない公園へ

しばらく出たのを最後に

 

あれ以来、全く外へ出ていません。

 

イタさんは、7日(土)から

家にこもっていて、

ゴミを捨てに出るだけです。

(早め早めに動いたイタさんのおかげで、

食料などは確保できています)

 

色々、思うこともありますし

 

日本の なんとなくお気楽な

感じ にも、心配は募ります。

 

が、この時期、気が滅入る話

ばかりになるのもどうか

と思ったりもして…

 

今日も、敢えて

新型コロナウイルスに関することには

あまり触れない方向でいきます。

 

正当な理由なしの

外出が禁止になってから

 

ママ、太陽が光ってるよキラキラ

お外行きたーい

 

と言い続けていたサンシーロ。

 

現在では、3歳なりに状況を理解して

外に行きたいと言うことはなくなりましたが

 

お外にCoronavirusが

なくなったら、〇〇したい

 

と言うようになりました。。。

 

そんなサンシーロが不憫で

なんとか家で喜ばせられないか…

と思い、工作した

 

ラップの空き箱・新幹線

作り方、続きです。

(ここまでの話は前回の記事をご参照ください)

 

新幹線の形ができたら↓

 

 

表面に白い紙を貼っていきます。

 

後で、新幹線っぽく見えるよう

色をつけたり、模様を描いたりするので

 

セロテープを使うのは、

上から別の紙をかぶせられる

部分のみにして

 

基本は、糊を使います。

 

 

まず、新幹線のおしり部分と

頭部分に紙を貼ります。

 

おしり部分↓

 

 

頭部分は、サイドを両側覆い↓

 

 

その後で、底面から上面にかけて

べっちょり糊で貼り付けました。

 

準備した紙を底面にセロテープで

貼って一旦固定したところ↓

糊をつける直前です。

 

 

頭部分から、新幹線の

胴体部の上面にかけて

べっちょり糊で貼っていきます↓

 

 

すると、こんな感じになります↓

 

 

新しいA4サイズの紙を使って

 

底面→側面→上面

→反対側の側面→底面

 

と、ぐるっと回ってくるのに

充分な長さで切り、

 

かつ、幅も新幹線の胴体を

覆うのにちょうど良い長さに切ります。

 

ドクターイエローを作った時は

色を塗る部分が多かったのもあって

 

私は、貼り付ける紙を準備した後

↓こんな風に先に色を塗ってしまいました。

 

全部フリーハンドで、

相当テキトーですけどね…(^_^;)

 

 

その後、この色塗り済みの紙を

新幹線の底面にセロテープで固定し

一面ずつ順番に糊で貼っていきました。

 

 

 

胴体部分の紙を

ぐるっと貼り終わったところ↓

 

 

胴体部分に貼る紙は、

新幹線の胴体をきっちり全部覆わず

少~し短めにすると

(下写真の赤丸部分に注目)

 

頭部がいい感じに

滑らかに仕上がるかなと思います。

 

 

頭部分とおしり部分の色を塗ります↓

 

 

ちなみに、紙を全部貼って

しまってから色をつけるほうが

ずっと楽な場合もあると思います。

 

実際ワタシも、「N700A」の

新幹線を作った時は

 

↓こんな風に全部紙を貼ってから

 

 

模様を描きました↓

 

N700Aのマークは、実は胴体の後ろのほうに

描くべきだったのですが、間違えてね…(^_^;)

ま、細かいことは気にしない、気にしない!!

 

 

色付けが完成したら、全体を

クリヤーブックのリフィルで覆います。

 

 

え、それ必要あんの?

と思われた方…!!!

 

いえ、ないです。

 

でもね、子供って

 

思いがけない瞬間に、液体を

盛大にこぼしたりしますでしょう…?

 

後は、汗ばんだ手で触ったら

色が剥げたりとかさ…。

 

そういう事態に備えて

ワタシは、最初から

保護しておきたい わけよ…。

 

 

 

なぜって、

 

もう1回同じの作るの

絶対嫌やから!!

 

別の新幹線を作るならいいけど

 

汚れたからとか、濡れて廃棄する

しかなくなったからとかいう理由で

 

同じのをもう1回

作るのは

メンドクサイプンプン!!

 

だから、保護しておきたいんですよね。。。

 

 

さて、クリヤーブックのリフィル↓ですが

 

 

書類などを入れるべき

上の一辺を除く三辺が

全て閉じた状態です。

 

そこで、下絵のように

二辺をはさみで切り、青線の辺以外は

全て開いている状態にします。

 

 

で、この唯一閉じられている辺に

下絵のように、新幹線をきっちり合わせます。

 

 

そうすると、こうなります↓

 

 

上にあるフィルムを、ぐるっと

新幹線に巻き付け、底面の半分強

まで到達する程度の長さで切ります。

 

 

下のフィルムも、底面の半分強に

到達する程度の長さに切ります。

(こちらは、新幹線の胴体にぐるっと巻き付けて

いるわけではないので、かなり短くなります)

 

下のフィルムを、まず新幹線の

底面にセロテープで固定

 

それから、ぐるっと回してきた

上のフィルムを

その上にセロテープで固定します。

 

 

おしり部分は、適当に織り込んで

セロテープで固定↓

 

 

頭部分については、

まず、下絵の赤線部分を切ります。

 

 

すると…

 

ここからの写真は、新幹線が

「ドクターイエロー」から「かがやき」

に変わっておりますが

(ドクターイエロー作成時に撮り忘れたため…)

 

こんな感じになります↓

 

 

ココを切って…

 

 

はみ出ている部分のフィルムを切ったら

 

 

 

セロテープを貼って閉じます。

 

↑新幹線の顔部分にある大きい窓を

描くの忘れてて、後で描き加えました(^_^;)

 

 

 

で、、、最後に車輪。

 

車輪がどうなってるか

知りたいと思ってらした方、

すみません。

 

ここまでたどり着くのに

何枚写真を使ってるんでしょうか、私は。

 

正直な話、私自身、ここまで

来るだけでかなり疲れましたわ汗

 

 

後ね、工作自体も、途中で

 

ちょっと1回、動かしてみる♪

 

などと、ニッコニコの笑顔で

言ってくる3歳男児に

何回も何回も中断され、

 

ちょっと待てと

ゆーとるやろーッ!!

 

って感じで、無駄に体力を消耗しますゲッソリ

 

 

以下、車輪4つの場合です。

 

スナップ4組、爪楊枝か竹串、

ストロー、瞬間接着剤を準備します。

 

 

私は竹串が入手できなかったので

爪楊枝を使いましたが

 

爪楊枝は折れやすいので

実はおススメしません。

竹串のほうが、長持ちする

車輪が作れるのではないかと思います。

 

 

ご存知のように、スナップは

凹凸2つがセットになっていますが

これを、一旦外し

 

凹側(大きい穴が開いているほう)の穴

瞬間接着剤を少量垂らして

 

凸側をパチッとはめこみ、くっつけます。

写真では、凸側のスナップを裏から見ている状態です。

 

(この過程は必須ではないものの、

車輪の外側にくる凹側が、遊んで

いるうちに失くなるかもしれません。

 

そして、そのどこかに落っこちた

凹側のスナップを、小さい子が

誤って口に入れたりすると大変

なので、念のためね。。。

 

 

後ね、子供が周囲をうろうろしている

時に瞬間接着剤を使うっていうのは

結構なストレス。焦ると、自分の手に

ついたりするので、気を付けましょう!!

 

by 瞬間接着剤で親指と人差し指が

ひっついて外れなくなったことがある女…汗)

 

 

ストローを、新幹線の幅に合う

長さに切ります。

 

そして、それよりも少し長めになるよう、

爪楊枝 (もしくは竹串) も切ります。

 

↑分かりにくいと思いますが

爪楊枝の先を少しですが切ってあります。

 

 

新幹線の底面の

車輪をつけたい場所に

 

ストローをセロテープで固定します↓

 

 

凹凸2つがセットになっている状態の

スナップの穴 (凸側の裏にある穴) に

接着剤を少量垂らし、

 

爪楊枝 (竹串) の片方の端に固定します↓

 

 

ストローに、この爪楊枝 (竹串) を通します↓

 

 

残ったスナップの穴にも

接着剤を垂らし、爪楊枝 (竹串) の

反対側の端に固定します↓

 

 

接着剤が乾いたら、

ついに完成です。

 

 

私は今回、自宅にあった

スナップの数が限られていたので

車輪は4つだけにしましたが

 

車輪の数が多いと、より

電車っぽくなります (8個の例)↓

 

 

最初はボタンを使うことを考えた

のですが、考えたら、ボタンって

中央には穴がないんですよね。

 

それで、スナップにしてみました☆

 

 

サンシーロが、新幹線を床で

走らせながら熱心に遊んでいるうちに

 

爪楊枝がポキッと折れてしまう

ことが何度かありましたが…↓

 

 

車輪の数が多いと

たとえ少しぐっと押してしまった

としても、負荷のかかり方が

分散されるかなーと思います。

 

 

普段なら、スナップがなくなったら

適宜購入しますけれど…

 

現在の私たちは、正当な理由なし

には、外出できない状況。。。

 

使えるスナップを家中から集め

サイズが違うもの、色が違うものも

全部使って、なんとか凌いでます…滝汗

 

 

まぁ、もう…次に折れたら

仕様をリニアモーターカーに

変えるしかないなと思っておりますが

 

サンシーロは

車輪とか、車のハンドルとか

回るものが好きなので…

 

できれば車輪有りの状態で

遊び続けられるといいなと思っています☆

 

 

やたら長い記事を最後まで

読んでくださって

どうもありがとうございました。

 

前回の記事にいただいたコメントの

お返事は、少しお待ちくださいね!!

 

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日本から持ってきたラップの

空き箱を使いましたが、

 

当然、イタリアのラップの

空き箱でもできます☆

 

 

こちらのラップは、切れにくい

のが当たり前 ですので

 

私の義理の家族は

 

ラップの箱の刃は使わず

常にハサミで切っています。

 

そしてその際、いちいち箱から

出すのが面倒だからか、

 

ラップの箱なしの状態で

保管 してあったりもします。

 

 
けどね…さっき気づいたけど
 
イタリアのラップの箱にも
ラップの飛び出し防止用の
「押す」部分があったわ…!!!
 
 
これ使ってもなぁ…
何にしろ、切れないのでは…の
 

1クリックを是非↓!!

 

 

 

どうもありがとうございました☆