5月から6月は、どの学校も文化祭や学校説明会などが行われ、忙しい時期ですね。

 

我が家も4月の聖光祭に始まり、6月、7月とオープンキャンパスや学校説明会に参加します。

 

塾主催の学校説明会は少人数で、とってもアットホーム。

学校の先生たちとも近い距離でお話できるため、是非、気になる学校はすべて参加したいのですが、平日のみの開催ショボーン

仕事の予定次第で空いていれば参加する予定です。

大規模校舎の先生たちは来場していたりするので、子供の学習相談をしたりする姿もちらほら。

 

学校主催の説明会は、学校のカラーがよく出ているというか、先生のお考えもよくわかり、生徒の側からの学校紹介もあったりして、生徒の学校に対する思いや、愛校心、プレゼン能力まで覗けてしまうので、こちらも楽しみウインク

 

親としては、息子ちゃんに納得して学校に入学してもらいたい照れ

とは思っているのですが、最近ちょっとした変化が。

 

「(第一志望ではない)〇×中学校の文化祭にも行きたいな。」と、第一希望以外の学校を口にすることも多くなってきて…

「第一志望校はチャレンジ校だからさ。」というのです驚き

 

それで思い出したのが息子ちゃんの塾での面談のこと。

塾の先生はもう、勉強を見てくれるお父さん、という感じなので、ある意味、親目線で話をしてきます。

「息子ちゃんの性格を考えると、第三希望の学校が一番合うとは思いますけどね。」

続けて、

「でも、少しやはり…(レベル的に)下がるので…そのあたりの雰囲気の違いをどう感じるか、ですが。」という率直なご意見を言われました。

 

競争嫌いで平和主義。マイペースな息子ちゃんには確かにぴったりな学校なのですが、なんだか現実的に進学するのはその学校、という気がしてしまい、複雑な思いになってしまったのです。

 

偏差値なんて、学校の価値とは関係ない。

高い偏差値だからって子供の満足度が高いとは限らない。

そう思って学校選びをしてきましたが

 

いざ、息子の目指すところよりも偏差値が低い学校が合っている、と言われ

息子自身もその学校への進学が現実的であると考えて、学校をもっと知りたい、というように

興味が第三希望の学校へシフトしているのをみると

 

第一希望はもう無理だってあきらめてしまうのかな、と思ったり

やはり、現実はそう易しくないと受け入れなきゃいけないのか、と思ったり

 

男の子は後伸びする、と噂されてはいるけれど

そんなに簡単じゃないんじゃない?と思うと

 

確かに、第三希望位が妥当、かも。

 

息子ちゃんの日ごろの勉強姿勢も、遊びたい気持ちと必死に戦いながら

頑張って課題をやり切ろうとしている姿を見ると

 

やはり、潜在能力は未知でも

実際、第一希望は厳しいんじゃないかな

 

そんな気がしています。

 

身の丈に合った受験とか

偏差値にとらわれない学校選びとか

 

大手塾で競いながら勉強するのは向いてないから小規模塾で手厚く

自分なりにいいと思う進路に進んでもらいたいという思いがあったにも関わらず

 

いざ、目標を下げる、という話になると

ちょっと待って、と思う自分がいる。

 

先日義母と話したときに

従妹で、私立中学に入学した子の話が出て

「〇〇ちゃんは、バドミントンをやりたいから、A中学にしたんだって。そういう選び方もあるのよ。」

という話が出た時には

確かに正論だけど、進学率をみると控え目なその学校の名前が出たことで

あまり穏やかでない気持ちになったことも確か

 

これで、息子が

「〇〇部がすごい盛んだから××中学へ行きたい!」

などと、持ち偏差値20くらい下の学校へ行きたいといい始めたら

どういう話をしたらいいのだろうか

 

そんなことを、ずっとずっと

考えてしまいました

 

ところで、私はミライコンパスで

息子の第一志望校の説明会などの日程が来たらメールが来るように設定しています。

 

先日、上半期の日程が決定したようでメールが来たので、息子にその話をもちかけ

「気になるイベントがあったら、行ってみようか。どれに行きたい?」と聞くと

 

「全部」

と、元気いっぱいに答えてくれました目がハート

 

結局、第一志望への熱は冷めていないようで

 

「だってさー、第二、第三希望は受かりやすいって言われたんでしょ?第一希望ぐらいがチャレンジでちょうどいいんだよ。もうちょっと僕が成績上げればいいんでしょ?頑張るよ。」

と、前向きな発言。

 

頑張る、頑張るといいながら、勉強姿勢は全く変わってないけれど

 

もう少し、長い目で子供の成長を見守りましょうかね。