面談シーズンです。

昨日塾の校長と1時間近く話していただいたことの備忘録です。

 

 

 現在の学習状況

4年生まではかなり先生がお尻を叩いて発破をかけ、逐一チェックしてやらせ切る、というやり方でやってきたが、今はある程度本人に任せている。

そして、以前なら「分からない。教えて。」と、持ってきたのが、「ただ分からないだけなら、解答見た方が早いでしょ?何が分からないのか考えてから質問にいらっしゃい。」と、返すようしているので、だいぶ論理的な質問の仕方をしてくるようになった。

やはり、手取り足取り、全てやってあげては自主性が育っていかない。

男の子としては、息子ちゃんはフツーです。きちんと計画立てることが好きな子もいますが、稀です。

 

息子ちゃんはテストが返ってくると、他のお友達と結果を見せあったりして、ライバルの成績も意識している。

自分より成績のいい子が自分よりも早く自習を切り上げて帰っていくのを見ると、「何であの子は勉強時間が短いの成績が良いの?」とか聞いてきて、自分でどうやったら成績が上げられるか、ものすごい、考えている。

だから、お母さんはとにかく今は見守って。

成績は良いことも、悪いこともあります。でも本人がどうやって勉強すれば良いか考え、必死に頑張っている。まずはそういうことができるようになっているところをたくさん褒めてあげてください。

サボっていると見えても、口出しせず、テストの結果を見て、できていればヨシとする。できていなければ、じゃあ、何をどうすればいいか、考えさせる。一緒に考える。そうやって試行錯誤して失敗してもなんとかなるのが、今の時期。

宿題を隅々までやらせようとすることにこだわり過ぎなくていいです。

中学受験は長丁場なので、休憩も必要です。

我々もきちんと見ていますから、安心してください。

 

 

 家庭学習は?

では、宿題が塾で終わらない場合の家庭学習はどうしたら良いのでしょう。

朝学習も集中して取り組める時もあれば、全然やる気がなく、間違いばかりで直しもしない時もあります。

 

→それも、本人に任せて良いです。朝やったほうが進むと本人がいうならなら朝だし、昼間の方が集中してできるなら、それでもいい。

 

基本的に家での勉強は触れなくて大丈夫。

 

 志望校について

第一志望校は今の時点では五分五分といったところ。
やはり総合力が問われるので、読解力なども重要になってくる。
第二、第三志望に関しては、今の調子なら、まず受かる。第二希望は算数が強い子が有利なので、息子はかなり受かりやすい。
プランとしては、2月1日は合格できる学校を抑え、2日に第一希望を持ってくるという、徐々にランクアップしていく作戦がいいのではないか。
または、受験機会を増やすなら、1日午前中に第一希望、1日の午後に抑え校を受けても良い。
 
先生との話の中で、女の子と男の子の性差の話もたくさん出ました。
とかく男の子は本気にならないと燃えないもの。6年生になって伸びるのが男子。
 
そういえば、開成の柳沢校長も男の子はやばい、と思わないと本気にならないと言ってたな。
寝坊しても起こさず、放置しろ、とか。
 
先生との面談をして、少し肩の荷がおりた気がしました。
 
母は安心して、お弁当作りに専念することにします。