
色付けが終わりました。いつも胴体の写真だったので今回は主翼です。
なんか地味な配色で視認性が悪そうと思ったでしょうが、写っているのは上翼下面と下翼上面、元々あんまり見えない面です。
上翼上面と下翼下面はこちら。

視認性が良い赤系の色を思い切り使いました。
複葉機は斜め後など上下の主翼が微妙にずれて重なる場面で、非常に姿勢が見にくくなります。そこで外側に面する部分を目立つ色にし、内側を地味にすることで視認性が少しでも良くなればと考えました。
ところで主翼の平面形に違和感を感じた方はいるでしょうか。実はF3A機としては非常にアスペクト比が大きくなっています。
この機体を作ろうと思ったきっかけは、複葉のスーパーパッションを飛ばすと、単葉のアサラーに比べて明らかにロール安定が悪いことです。無風に近い時は良いのですが、風が少し吹いたり、風が弱くてもサーマルが発生するコンディションだと左右にふらふらしてかなり飛ばしにくくなります。他の複葉機を見ても総じて同じ傾向にあるようです。
何でそうなのか一生懸命考えました。上下の翼の干渉?翼面荷重?翼型?、で出した結論が「スパンが小さいから」です。
最近の単葉機のスパンはだいたい1.9m以上、機体によっては2mぎりぎりあります(ちなみにアサラーは1980mm)。それに対し複葉機は1.7m前後がほとんどです(スーパーパッションは実測1680mm)。
じゃあ複葉でも2mぎりぎりにしたら単葉並みに安定するだろうと考え、試してみることにしました。そうは言っても単純に拡大したら翼面積が大きくなりすぎるので、結局アスペクト比を大きくして細長い翼にならざるをえません。
スパンを大きくしたデメリットもあるわけで、まず思いつくのはスナップロールがクイックに回らなくなることでしょう。でもPしかやらないしエルロンを大きめにして、舵角も切れるようにすれば何とかなるでしょう。ストールターンも回りにくくなる可能性があるのでラダーは大きめにしました。
一番問題は強度だと思っています。スナップロールでバンザイするかもしれないし、そこまでいかなくても剛性不足で真直ぐ飛ばないかもしれません。
何事も試してみなければ分からないし、案外全て巧くいくかもしれません。というかそう願っています。
あとクリアを塗って磨けば完成です。何とか目標とした2月中にできそうです。