塗装が完了しました。重量は1,897g(脚は含まず)になりました。かなり軽くできたと思います。塗装での重量増は433g、また、少し前に翼間支柱の折りたたみ部分の強度不足が判明し、その手直しで+10gになりました。

 複葉だと塗装で500gぐらいは載ると聞いていたので、軽く仕上がって良かったです。ただし、ぎりぎりで塗ったので面は良くないですし白は透けています。でも2mも離れれば分からないレベルなので良しとします。

 それよりこの重量でできるのならプランク材にもう少し固いバルサを使えば良かったかなと思います。

 機体名はAgeinst(アゲインスト)、単語の意味は向かっていく、対抗するなどです。向かい風の意味でも使いますね。

 さあ、頑張ってメカ積みだ!!

 

 色付けが終わりました。いつも胴体の写真だったので今回は主翼です。

なんか地味な配色で視認性が悪そうと思ったでしょうが、写っているのは上翼下面と下翼上面、元々あんまり見えない面です。

 上翼上面と下翼下面はこちら。

 視認性が良い赤系の色を思い切り使いました。

 複葉機は斜め後など上下の主翼が微妙にずれて重なる場面で、非常に姿勢が見にくくなります。そこで外側に面する部分を目立つ色にし、内側を地味にすることで視認性が少しでも良くなればと考えました。

 ところで主翼の平面形に違和感を感じた方はいるでしょうか。実はF3A機としては非常にアスペクト比が大きくなっています。

 この機体を作ろうと思ったきっかけは、複葉のスーパーパッションを飛ばすと、単葉のアサラーに比べて明らかにロール安定が悪いことです。無風に近い時は良いのですが、風が少し吹いたり、風が弱くてもサーマルが発生するコンディションだと左右にふらふらしてかなり飛ばしにくくなります。他の複葉機を見ても総じて同じ傾向にあるようです。

 何でそうなのか一生懸命考えました。上下の翼の干渉?翼面荷重?翼型?、で出した結論が「スパンが小さいから」です。

 最近の単葉機のスパンはだいたい1.9m以上、機体によっては2mぎりぎりあります(ちなみにアサラーは1980mm)。それに対し複葉機は1.7m前後がほとんどです(スーパーパッションは実測1680mm)。

 じゃあ複葉でも2mぎりぎりにしたら単葉並みに安定するだろうと考え、試してみることにしました。そうは言っても単純に拡大したら翼面積が大きくなりすぎるので、結局アスペクト比を大きくして細長い翼にならざるをえません。

 スパンを大きくしたデメリットもあるわけで、まず思いつくのはスナップロールがクイックに回らなくなることでしょう。でもPしかやらないしエルロンを大きめにして、舵角も切れるようにすれば何とかなるでしょう。ストールターンも回りにくくなる可能性があるのでラダーは大きめにしました。

 一番問題は強度だと思っています。スナップロールでバンザイするかもしれないし、そこまでいかなくても剛性不足で真直ぐ飛ばないかもしれません。

 何事も試してみなければ分からないし、案外全て巧くいくかもしれません。というかそう願っています。

 あとクリアを塗って磨けば完成です。何とか目標とした2月中にできそうです。

 

 下塗りが終わりました。ここまでの重量増は269gでした。主翼が写っていませんが、置くスペースが無かっただけす。

 本当はサーフェーサを2~3回塗るのですが、腰痛と手首痛が酷くなってきたので、1回+気になるところのみ部分的に2回、でよしにしました。多少仕上がりが落ちるかもしれませんが、人に売るわけではないのでよいでしょう。

 

 絹張りが終わりました。生地完からの重量増は166g、多いのか少ないのかよく分かりません。少しでも軽くなればと思い、最初のサンデングシーラーを塗るときにタルクではなくマイクロバルーンを使ってみましたが効果が有ったのかはかわりません(サンディング後の重量増が主翼1枚で2~3gでした)。

 絹を貼っていて感じたのは胴体の面積がやたらに広い事、上下の主翼の合計と同じくらいありそうだと思ったら、重量増が主翼2枚で75gに対し、胴体が72gでほぼ同じです。ということは面積も主翼2枚分あるということでしょう。

 そうでなくても単葉機に比べて主翼2枚で重くなるのに、胴体が同面積あると考えると、余程気を付けて塗っていかないととんでもなく重くなりそうで怖いです。気を付けてと言ってもやれることは限られているのですが。

 ところで生地完成の時に主翼の制作過程をのせるつもりでいたのに忘れたので、ここで載せます。

 まず、治具を作ります。図面上で歪まないように気を付けて作ります。

 治具上でリブを組み立てます。

 組み立てた上下左右の骨組みです。左右は繋がっていません。

 治具上にプランク材を置いて接着剤を塗った骨組みをのせ、

 反対面のプランク材と治具を乗せて、重りをのせて接着材が乾くまで一晩おきます。ちなみに接着剤は積層用のエポキシレジンにマイクロバルーンをたっぷり入れて流れない程度の粘度にして使っています。重量的には不利ですが作業時間がたっぷりとれるのと多少の隙間があっても接着されるので安心感があります。

 前後縁を付けて整形し、エルロンをカットしたところです。この先の写真は撮り忘れました。

 

 Uコン、終了することにしました。

 中部CL大会でレベルの差を痛いほど認識し、今後も続けるべきか悩んでいたのですが、まだ使える機体があるし、F3Aがシーズンオフの冬のうちに真剣に練習をすれば、何か明かりが見えるのではないかと思ったのですが・・・昨日、せっかく作った新しいスパッツも効果を確認するまもなく墜落しました。一昨日のフライトで苦手な逆四角のコツが分かった感じがしたのですがだめでした。

 中途半端で撤退するのはすごく悔しいし心残りなのですが、F3Aの合間の練習では続けていても得るものはないと思います。

 将来?F3Aをやめることになった時に再開できるように、道具類は処分せずに保管しておこうと思っています。