
少し前の事件ですが、アゲインストのラダーロッドはちょっと長めですがピアノ線の1本物でした。で、ある日、飛行の合間にぼんやり見ていたら少し曲がっていることに気づきました。輸送中に当たって曲がったのかなと思って、とりあえず真直ぐに伸ばしてそのまま飛ばしました。
ラダートリムが時々2~3コマずれることがあって、まだ機体が新しい(以前、完成後1~2か月は温湿度の変化などでラダートリムが少しずれるのを経験した)為かなと思っていたのですが、これが原因だったのかと思いました。
その後、2~3フライトしてから見たらまた同じように曲がっています。これは輸送中ではなくフライトでラダーを切った時にロッドが負けて曲がったのだと気づきました。
思い起こすとサーボをハイトルクに換えてからトリムがずれるようになった気がします。サーボのトルクに負けてピアノ線が曲がっていたわけです。
対策で中間をカーボンロッドに換えました。

これでロッドが曲がる心配はなくなりました。しかし、これは始まりでしかありませんでした。
ロッドを交換して数フライト後、スナップロールをした直後に機体があらぬ方向へ飛んでいきます。姿勢を見誤ったかと思って水平に直すと、勝手にノーバンク旋回を始めました。
あ~、これは交換したロッドがトラブったと思ってラダーを打ちっぱなしで着陸させ、確認するとやはり5mmほどラダーが切れています。どこが壊れたかと確認すると、ロッドではなくホーンが浮き上がっていました。
ラダーホーンは塗装終了後に差し込んで瞬間で接着しましたが、奥まで流れていなくて強度不足でした。
念のため新品の瞬間を使い両側から針で穴を開けてたっぷり奥まで流し込んで接着しました。
暫くは無事飛んでいたのですが、スナップの舵角調整をT君にお願いしたところ、数回スナップロールをしたところで、「おかしい、おかしい!」と言い出しました。また、ホーンがずれたかと思い、着陸後に確認すると、今度はヒンジが抜けています。
ラダーのヒンジは5個使っているのですが、横着して3個しかピンを打ってなく、その内の1個はちゃんと刺さっていませんでした。更にVカット部分も軽量化のため中空になっていて、接着面積と強度も不足気味でした。
ヒンジが入る部分に補強を入れて、ピンも5個全て入れなおし、その後数十フライトしましたが今度は大丈夫のようです。
ラダー周りではもう壊れるところはないと思うのですが、今度はサーボが取れるぞと言っている人がいました・・・
重量と強度は相反するのでぎりぎりのところを狙っていったとき、ちょっとミスがあるとトラブルにつながります。
最近の機体はあらゆる部分で強度に余裕がないので、作成やリンケージのちょっとしたミスで大きなトラブルに発展します。肝に銘じておく必要がありますね。