吉備路残照△古代ロマン -59ページ目

吉備路残照△古代ロマン

吉備路自転車道を回って以来すっかり古代吉備国の残り香に取り憑かれました。
歴史と神話が絡み合っているから多くの遺蹟の故事来歴が謎に包まれています。
鬼ノ城・温羅伝説・鳴釜神事等の謎に新しい解釈を加えていけるので楽しみです。

源氏物語名場面⑤

 

若紫との出会い

後の紫の上

 

若紫を垣間見る光源氏

歌川/安藤広重画

国立国会図書館デジタルコレクション

18の春

源氏

病気療養ため

北山/鞍馬山に滞在していた。

散歩の道すがら

夕暮れのに紛れて

ある僧房家屋や庭先

越し垣間

祖母らし尼君

一人のが泣きべそ

かきながら駆けて来た。

その可愛らしさは、

他の少女たちとはまるで違う。

成長した暁の

麗しい姿が目に浮かぶようだ。

何より

秘かに恋い慕っている藤壺宮の面影がある。

 

5帖『若紫』