フィラメントケース改善検討 | あさぼんの3Dプリンタ奮闘記 (ameblo.jp)
の続きです。
「やりたいこと」は明確になったので「実現方法」について検討していきます。
今使っている「ローラー」部分をちょうどいい大きさに調整できればいいんですが、これはもともと自分で作ったものでない、というのと個人的にはちょっと不満も見えてきていたので、自作することにします。
といっても設計スキルがないので、自分のスキルで実現可能な範囲になるよう妥協していきますが・・・。
ちなみに、今使っている「ローラー」部分についての不満点、というのは↓です。
ローラーの先端部分、本体と接続する部分なのですが、ボールベアリングがセットできるように細くなっています。ボールベアリングを付けると、確かに回転はスムーズになるのですが、この部分が細いせいで、折れやすくなっています。
買ったばかりのフィラメント(1kg)をセットした際に折れてしまったことがあります。
このフィラメントケース自体、ネット公開され、多くの方が使っていると思うので、多分、設計には問題がなく、
- 印刷の仕方が悪い
- 使い方が悪い
ということなんじゃないか、とは思うのですが・・・。
まぁ、そんなこともあり、とにかく自分で作ってみることにします。
で、さて、どうするか・・・というところですが、
3Dプリンターにもともとあるような↓のようなタイプ(真ん中に棒を通して転がる)よりは、
ネットでたくさん例がある↓のようなタイプの方がスムーズに回っていいんでしょう(多分)
なんだけど、今は、
- 下のタイプを自分で一から作るには時間かかりそう
- とにかく早く改善したい
という事情があるので、
- まずは上のタイプでいいのでさっさと作ってみる
- 気が向いたら下のタイプで作ってみる
ということでやってみることにします。
こんな感じのを作ってみました。
印刷してみます。
・・・できた。
あんまり工夫できてないので最低限、という感じだけど。
とりあえずこれで「使える」状態にはなったので、これで様子を見つつ、改良をしていこうと思います。