フィラメントケース改善検討(2) | あさぼんの3Dプリンタ奮闘記

あさぼんの3Dプリンタ奮闘記

40代のサラリーマンです。
3Dプリンタやプログラミングで苦労していることを書いていこうと思います。

フィラメントケース改善検討 | あさぼんの3Dプリンタ奮闘記 (ameblo.jp)

の続きです。

 

「やりたいこと」は明確になったので「実現方法」について検討していきます。

今使っている「ローラー」部分をちょうどいい大きさに調整できればいいんですが、これはもともと自分で作ったものでない、というのと個人的にはちょっと不満も見えてきていたので、自作することにします。

 

といっても設計スキルがないので、自分のスキルで実現可能な範囲になるよう妥協していきますが・・・。

 

ちなみに、今使っている「ローラー」部分についての不満点、というのは↓です。

ローラーの先端部分、本体と接続する部分なのですが、ボールベアリングがセットできるように細くなっています。ボールベアリングを付けると、確かに回転はスムーズになるのですが、この部分が細いせいで、折れやすくなっています。
 
買ったばかりのフィラメント(1kg)をセットした際に折れてしまったことがあります。
 
このフィラメントケース自体、ネット公開され、多くの方が使っていると思うので、多分、設計には問題がなく、
  • 印刷の仕方が悪い
  • 使い方が悪い
ということなんじゃないか、とは思うのですが・・・。
 
まぁ、そんなこともあり、とにかく自分で作ってみることにします。
 
で、さて、どうするか・・・というところですが、
3Dプリンターにもともとあるような↓のようなタイプ(真ん中に棒を通して転がる)よりは、
ネットでたくさん例がある↓のようなタイプの方がスムーズに回っていいんでしょう(多分)
なんだけど、今は、
  • 下のタイプを自分で一から作るには時間かかりそう
  • とにかく早く改善したい
という事情があるので、
  • まずは上のタイプでいいのでさっさと作ってみる
  • 気が向いたら下のタイプで作ってみる
ということでやってみることにします。
こんな感じのを作ってみました。
印刷してみます。
 
・・・できた。
あんまり工夫できてないので最低限、という感じだけど。

 
組み立てるとこんな感じ。
 
とりあえずこれで「使える」状態にはなったので、これで様子を見つつ、改良をしていこうと思います。