参考文献:『日本の繊維産業 なぜこれほど弱くなってしまったのか』
(伊丹敬之+伊丹研究室)
2001年に出版された書籍です。
まずは総論を。
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繊維産業
川上:原糸の生産
川中:織物製造
川下:アパレル(非衣類繊維二次製品という最終製品)
長い河の流れのようにつながりあった幅の広い産業です。
弱体化の基本理論
三つの理由
・歴史的必然
・日本の繊維産業構造
・日本政府の政策的対応
歴史的必然?
―日本の繊維産業の中で最初に国際競争力を落としていった分野が
天然繊維の糸と織物のセクターであった
天然繊維から合成繊維へと経営資源が素早くシフトした
この合繊への流れの中核は従来の綿紡績企業とは違う
東レや帝人、旭化成といった合成繊維企業が担った
彼らは、ほとんど化学メーカーに近い装置産業の企業
つまり原糸生産とは化学の大規模な技術的展開でした
川下のアパレルの小企業とは
ファッション性でも労働集約度でも
企業の性格がまるで違う
その合繊メーカーが主導権を握って
川中の織物や染色整理の工程を系列化していった
合成繊維織物を日本できちんと生産するためには、歴史的な必然といえた
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ここで語られてる繊維産業の変遷は
綿の紡績業から化学繊維へ
という文脈です
このブログで語りたい大麻については
すでにアウトサイド。
それでも繊維産業にある程度精通した知識をもちたいので
しばらくはこちらの書籍から要点おさえていきたいと思います。
今日はここまで
読んでくれてありがとう。
ふるしょうふみえ拝