水痘症(水ぼうそう)とは | 浅部クリニックのブログ

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 水痘は、潜伏期は約13日~17日、空気感染や接触感染でうつります。感染力は比較的強いので、濃厚な接触があれば、70-90%程度は感染すると言われています。発疹の出る12日前からすべての発疹がかさぶたをかぶるまでが、感染期間といわれています。アトピー性皮膚炎の人は、水ぼうそうを掻きむしって、アトピーがひどくなることがありますし、健康なこどもでもまれに、脳炎などを引き起こし重症になることもあります。年齢的には、2-8歳くらいに多く、生後3ヶ月未満では少ないのですが、母親からの抗体は生後1ヶ月をすぎると効果が減ってきますので、生後1ヶ月をすぎればうつる可能性があります。


水痘(水ぼうそう)の症状

発 熱


37-38度台の発熱が24日間続くことがおおく、4人に1人くらいは、発熱がありません。

発 疹


湿疹は、紅斑(赤いブツブツ)丘疹(少し小さく盛りあがる)水疱(少し水を持ったような水ぶくれ)痂皮(かさぶた)というような経過をたどり、進行はきわめて早い。(数時間~34日)また、体や手足、口の中、頭髪部位にも出来る。


水痘と帯状疱疹

原因となるウイルスは同じ varicella-zosterウイルスです。このウイルスに初めて感染を起こしたときは、水痘となります。水痘にかかった後、このウイルスは神経や神経節などに潜んでいます。そして免疫が低下したときに(老化、ストレス、疲労、他の感染症にかかったときなど)、このウイルスが再び活性化し帯状疱疹(帯状ヘルペス)を引き起こします。従って、水痘にかかったことのない人は、帯状疱疹にかかっている人と接触することで、水痘になる可能性があります。


水痘の治療

本来は、自然に治る病気ですので特に薬はいりません。小さい子供では爪を短く切ったりして、皮膚を清潔に保ったりしてとびひを予防することが大事です。また抗ヒスタミン剤などのかゆみ止めをひっかき予防に服用することもあります。
(1)抗ウイルス薬(内服・点滴)
早期に抗ウイルス剤(ゾビラックスやアラセナA)を使用すれば、症状が比較的軽くすむ場合が多いです。もともとは、重症の人に使われていましたが、最近では重症ではない人にもよく使用されます。
(2)解熱剤
(3)抗生物質
とびひなどの細菌感染があるときに使用します。
(4)塗り薬

石炭酸亜鉛華軟膏(カチリ)や非ステロイド系軟膏(アンダームなど)がよく使用されます。とびひなどの細菌感染のおそれがあるときは、抗生物質の入った軟膏(ゲンタシン)が使用されます。


お風呂はいいか

高熱時や、体が消耗しているときは避けましょう。ただし体の清潔を保つために体を拭くことは、かまいません。熱もあまりなく元気なときは、入浴もかまわないでしょうがその場合もシャワーの方がよいでしょう。(湯船の湯はきたない)


いつから登校・登園

発疹がすべてかさぶたをかぶるまで(おおよそ1週間前後)は、出席停止です。

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