仕事にミスはつきものです。

 

大切なのは、ミスをしたあとに

 

ミスを引きずらないことです。

 

 

 

アナウンサーの場合――

 

生放送でのミスはとっても目立ちます。

 

だって・・・・・・

 

視聴者全員が目撃者なんですから(笑)。

 

 

 

 

 

ニュースの誤読許されません

 

ニュース全体の信頼性が失われてしまうから。

 

 

 

たとえば、某アナのこんな誤読がありました。

 

 

 

「この1年で、成田空港からは800万人が

 

  出国(しゅつごく)しました」

 

(おいおい「しゅっこく」だろ。

 

「しゅつごく」なら「出獄」になってしまう)

 

 

 

「予選を勝ち抜いた猛者(もうじゃ)たちが

 

 決勝トーナメントに進出しました」

 

(おいおい「もさ」だろ。「もうじゃ」なら

 

「金の亡者」になってしまう)

 

 

 

ミスをした本人には本当に申し訳ないけど、

 

大笑いしちゃったのが、

 

世界初の生体肝移植のニュース。

 

「性感帯移植に成功しました」 って、

 

もし移植されたら・・・その人、

 

本当に毎日たまんないよね。

 

 

 

日本人初の宇宙飛行士が誕生したとき、

 

日本初の宇宙人飛行士が誕生しました」

 

うーん、これは、絶対に誕生しないと思うなあ。

 

 

 

アナウンサーのA君は、

 

失敗してもいつも前向きです。

 

 

 

先日はこんな失敗がありました。

 

夕方ニュースのオープニングで、

 

こんばんは。きょうは皆さん、

 

 どんな一日でしたか」と

 

言うつもりで、飛び出した一言が、

 

「こんどんは!」

 

隣りの女子アナは固まっていました。

 

 

 

普通、こんなミスをすると、

 

しょげ返っていそうなものですが、

 

A君はまったくそんなことはありません。

 

 

 

このエピソードを鉄板ネタにして、

 

ブログやSNS、あらゆる場で公開して

 

しまうのですから恐れ入ります。

 

 

 

おかげでいつも彼の周りには

 

笑顔が絶えません。

 

 

 

どうやっても挽回できない失敗は忘れて、

 

常にプラス思考を心がける

 

しかありません。

 

 

 

忘れるしかないっしょ、自分のミスは。

 

 

そこで金言を。

 

 

ミスをしない人とは、

何もしない人のことだ
 

 

 

浅沼道郎の本

 

極上の言葉に涙する夜があってもいいじゃないか | みらいパブリッシング (miraipub.jp)