以前のブログで、ネットで調べていたときに、カタカムナの記事を見つけました。
そのときに、相似象学というものがあるということを知って、なんだろうと思ったわけです。
気になると調べたい熱が収まらない朝雨は、ネットでお取り寄せしてみました。
それが、こちら。
私が生まれた頃に、楢崎皐月氏は亡くなっており、この本が発刊されたときは、戦後間も無くの日本です。
現在の学問に恵まれた環境がなかった時代に、総合的な学問の視点から、近未来の学問の方向を示すという、今読んでも面白い視点が随所にありました。
当時夢の技術だったことが、私たちの生活の当たり前の豊かさとして享受していることもある。
一方で、その時点での視点で捉えていたことが、まだまだ未開の分野であることも多くて、朝雨は新しく物事の見方が変わったような気がしました。
1番興味深かったのは、大地の電位における、相似象の分類。
こういう、地形の相似象という概念を、朝雨は今まで持っていなかったので、最初は違和感あったのですが、その概念を知ったことで、身の回りの環境や気候の影響なんかを、今までとは別の視点で、意識的に見るようになりました。
朝雨は、不動産の用地仕入れのお仕事をしていたことがあるので、いろいろな物件を、不動産価値で見る癖があるのですが、今までは用地の周辺環境の高低差とか、古地図による地歴とかの判断基準を使うくらいだったのが、ちょっと変わりました。
周辺環境の植栽の生え方や植栽の枝ぶりの方向。
マイナスイオンとプラスイオンの発生場所の知見。
そういう新たな視点で見ると、また違った用地の良し悪しがわかるなぁ、と思うのです。
物件の植栽がすぐ枯れてしまったり、住んでいてなんとなく不定愁訴的な健康被害が出てしまうようなことは、あらかじめ想定しうることもあるかもしれません。
不動産の用地仕入れに携わる人は、物件の道路づけとかを『物件の顔がいい』とか表現することがあるのですが、物件や用地の周辺の見た目だけじゃなく、地形や気候、複合的な視点で見ることができるようになって、面白いなって思いました。
自然観の観察力が上がった気がします 笑
結局のところ、地政学とか陰陽の気とか、そういうことだったりするのよね。
今は不動産の仕事から、表立っては離れていきつつあるのですが、不動産関連の相談を受けることも多いので、役に立っていくと思います。
専門性を極めると、どうしても近視眼的なミクロな視点になりがちですが、宇宙や地球規模に感覚を拡張して、マクロ的な視点に切り替えて身近な事象を観察する。
新しい世界観が生まれるなぁ、って思いました。


