太陽(意志や目的を司る意識)は牡羊座(直感的で本能的な傾向、自分探しやチャレンジ、新しい事に飛び込み新しい事を作り出す傾向)のサインにあって、サビアンの度数は9度。人生の哲学的な価値を見出そうとする、認識しようとするという意味のある度数。
土星は25日から逆行中で現実面での管理能力を再教育、復習、強化していく流れで、射手座(精神の自由や精神性を高めていく傾向)のサインにあり、木星(自分の信じる事を探す、再確認していきながら逆行中)の乙女座の15度「オラウータン」今まで排除してきた影の要素、潜在意識にある何かに真正面から向き合わされる事を意味する度数、と90度で感受。
繊細で過敏で他からの影響をもろに受けやすい状態にある魚座の金星(他とのバランス、協調をとろうとする意識、感受性などを司る)と木星は180度で向かい合ってる状態。
例えば、目の前が真っ暗になるようなショックな出来事とか、自分の柔らかい心を何か暗く重たく感じるものでいきなりど突かれる様な。感情や思考や心が固まる様な出来事が目の前に現れやすい時。その出来事自体や相手がいるならその人物自体は、さほど自分にとって重要ではない、注目する事ではない、というのは自分でもわかるかもしれない。けれどそこから見える、自分の中にある深い傷の様なもの、無意識の中にあるまだ癒されていないトラウマがその様な出来事を表出させた可能性がある事を認識する事は重要。認められないままにしていると傷をますます抉ってしまいかねないので、まずは認める。認識する事で癒しは進み、手放すものがわかる。逆境での積極的意志。無理なものは無理と素直に認める事も大事かも。優しく繊細な心を持つ人であればまずは自分のその心を守り育てる必要があるかもしれない。
土星に協調関係にある天王星(改革、革新性を司る意識)は牡羊座の19度。サビアンのシンボルは「鳥にえさをやる少女」自分の精神性や心、魂に栄養をあげる事。心を慈しみ、育む。自分が幸せで楽しくて心に余裕があれば、冬の時期にある鳥たちに楽しく餌をあげる事ができる。