鳥をテーマにした
ジュエリーの展示会に行ってきました。
鳥の剥製標本とともに
ハイジュエリーが展示されているという…
とても不思議な空間。
最近の展示は写真OKなところが多くて嬉しい。
「極楽鳥」
立派な剥製があちらこちらに…。
これ、上からみょーんと伸びてるやつが
それぞれ一本の羽根なんです。
羽根って通常、生え換わるものなんだけど
伸び続けてこうなるらしい…。
ここまで伸ばすには
人による管理が必要になってくるとのこと。
そりゃそうよね。
そんな剥製を見つつ、
鳥モチーフのジュエリーを鑑賞。
とにかく照度を落とすことを覚えました!
丸っこいターコイズがかわいい。
花もそうだけど
自然のものをモチーフにすると
絶対に必要な曲線!!
曲線美をいかに表現するかですよね。
この曲線に直線的な宝石をどうやって埋め込んでいくか…。
宝石のカットも曲線にできるけど
光を放つ輝きとなると直線カットよね。
緻密な作業。
中でも、この鷲のクリップがかっこよかった!!
孔雀石のグリーンの使い方と言ったらもう!!(悶絶
)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
オニキスの黒とパールの白とのコントラストもかっこよさを引き立ててる!!
好きな色の組み合わせです。
躍動感ある曲線!!
もう…ホント気の遠くなる作業なんだろうな。
金属曲げるだけでも大変じゃんね!!
なんかもう…見ているとさ、
売るために作ってる感じがしない。
たぶん本当に売るためじゃないんだと思う。
そして、身につけるためのものを作るというより
こんなものを作ってみたいという
純粋な欲求からなんじゃないかしら。
職人の遊びの延長みたいな。
好きで好きで、のめり込まなきゃ
ここまで素晴らしいものはできないでしょう。
こんなふうにしたら
こんな感じに表現できるかな?というのを
色々試してカタチにしていく。
その工程をとことん楽しんでいる。
表現する喜びのド真ん中にいるんじゃないかな。
出来上がって、完成させる達成感とかもあるけど
それまでのコツコツとやる地味な工程に
喜びと幸せを感じてるんだろうな。
職人の遊びの極みって、
めっちゃかっこいい!!
私もそう在りたい。
今回の展示会タイトルである「極楽鳥」。
日本名は「風鳥フウチョウ」です。
その羽根の美しさから
乱獲され、彼らにとっては地獄だったかもしれません。
なんだかねぇ。
生き物は、わざわざ所有しなくても
私たちにたくさんの恩恵を与えてくれるのにね。
その恩恵を上手に受け取り、
感じて表現したものの一つが
今回展示されたジュエリーなんだろうな。
春の吹き上げごはん![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
初ソラマメ![グリーンハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/510.png)
![グリーンハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/510.png)
グリーンピースのお流しも美味しかった![グリーンハーツ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/511.png)
![グリーンハーツ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/511.png)