老化を防ぐ薬の可能性
老化を防ぐことが出来る薬の開発は日進月歩で進んでいます。
ここではシンクレア教授が推薦しているものをリストアップしておきます。
・NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)
ビタミンBの中に含まれ、体内で長寿遺伝子(抗老化遺伝子)を活性化することが分かっています。
・レスベラトロール(赤ワインの抗酸化物質)
ポリフェノールの一種で、抗酸化作用を持ちます。
・メトホルミン(経口糖尿病治療薬の一つ)
血糖値を下げる薬です。
・ビタミンD(カルシュームのバランス、骨の健康)
カルシュームのバランスを整える手伝ったり、骨の健康を
保ったりする働きををします。
・ビタミンK2(骨粗鬆症、動脈硬化、心臓病の予防効果)
微量でも骨粗しょう症、動脈硬化、心臓病の予防効果が期待されています。
・アスピリン(炎症抑制効果)
体温調整中枢に作用して抹消神経血流を増加させ、
熱放射を促進する薬です。
炎症に関わる(生理活性物質)の生合成を抑制して
解熱、鎮痛,抗炎症作用を示します。
通常は、間接リュウマチ、関節痛、術後痒痛、歯痛、神経痛、腰痛
筋肉痛、打撲痛、痛風、頭痛、生理痛などの痛み
急性上気道炎の解熱・鎮痛、川崎病の治療に使用されます。