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那須塩原市南町の県県北児童相談所に不法に侵入したとして、那須塩原署は3日、建造物侵入の疑いで、さくら市、無職の男(31)を現行犯逮捕した。同相談所は男の娘(12)を保護しており、面会を求めて侵入したらしい。

 逮捕容疑は同日午前6時35分ごろ、同相談所2階の非常階段出入り口のガラスを割り建物内に侵入した疑い。自動警報で駆け付けた警備員が110番し、同署員が逮捕した。

 関係者によると、同相談所は1日夜、さくら署からの通告で男の娘を保護。娘の顔や体には複数のあざがあったという。犯行当時、建物は無人だった。男は「娘に会いたかった」と供述しているという。

 同相談所は「(男には)2日に保護したことを説明し、了解を得たものと認識していた。児童との面会などを求め保護者が日中押し掛けることはあるが、これほど強硬な例は、これまでなかった」と話している。

栃木県那須塩原市の児童相談所で今月3日、保護された長女を連れ出すため侵入した父親が逮捕される事件があり、県警は父親が長女を虐待していた疑いが強まったとして、近く傷害容疑で再逮捕する方針を決めた。

 長女は父親から強制されて付けていた日記に、暴力を振るわれた日を示す印を蛍光ペンで記していた。県警は長女が残した「SOS」を重要な証拠と判断、虐待の立件にこぎ着けた。

 捜査関係者によると、同県さくら市の無職の男(31)(建造物侵入容疑で逮捕)は8月下旬、自宅で妻の連れ子だった小学6年の長女(12)の顔を殴るなどし、約2週間のけがをさせた疑いが持たれている。

 長女は捜査員に対し、父親から日記を書くよう強制されていたことを明かした。学校の出来事などがつづられているが、「お父さん大好きです」「素直になります」などと書くことを強要され、毎日、内容をチェックされていた。

 長女は6月上旬頃から、父親に顔を殴られたり、足をつかまれ体を引きずられたりする暴行を日常的に受けていた。暴行を受けた日の日記の片隅に、長女は気付かれないよう蛍光ペンで小さく印を付けていたが、その数は週2、3回あった。

 一方、長女が通う学校の教諭は、長女の顔や腕などにアザがあることを不審に思い、真新しいアザなどを見つけた日を手帳に記録。日記の印の日付と大半が一致しているという。

 父親は当初、虐待を否定していたが、「むしゃくしゃして娘を殴った。暴力がばれるとまずいと思った」などと供述しているという。

 ある捜査関係者は「密室で行われる虐待は事実関係の裏付けが難しい。少女のSOSと学校教諭の機転が生かされた」と話す。県警は、虐待に至った経緯について父親を追及する方針。
足利市五十部町の踏切で10日に発生した、近くのサカモト・ヒデキちゃん(2)が電車にはねられ死亡する痛ましい事故。この踏切は13年前にも同じ2歳児の死亡事故が起きていた。当時から警報機、遮断機はなく、いつ事故が起きてもおかしくはない状況が放置されてきた末の惨劇だった。
 30日午後2時40分ごろ、家島町の男鹿(たんが)島沖約10メートルの瀬戸内海で、水上バイクの後部につかまって海岸に向かっていた同県高砂市神爪の県立松陽高校教諭、大西信之さん(60)が海中に沈んでいるのをバイクを運転していた友人の男性(65)が発見。大西さんは病院に運ばれたが、死亡が確認された。
31日午前2時すぎ、福岡市早良区賀茂の市道交差点で、県警自動車警ら隊のパトカーが追跡していた2人乗りのミニバイクが赤信号を無視して交差点に進入、軽乗用車に衝突した。

 早良署は、道交法違反(信号無視など)の疑いで、打撲などのけがをしたミニバイクの自称アルバイトの少年(16)=同市早良区=を現行犯逮捕。同乗の少年(16)は鎖骨を骨折し、軽乗用車の男性2人も首の痛みなどを訴えているという。

3日午後0時45分ごろ、鹿児島県枕崎市宮前町の踏切で、ミニバイクの同市の会社員、下木原康友さん(33)が、山川発枕崎行き普通列車にはねられ、全身を強く打ち死亡した。

 枕崎署やJR九州によると、現場は警報機や遮断機のない踏切。運転士は「直前に気付いてブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているという。

10日午前9時15分ごろ、栃木県足利市五十部町のJR両毛線の踏切で、近くに住む国籍ペルー、坂本ヨシタロウさん(33)の長男、ヒデキちゃん(2)が小山発高崎行き普通電車にはねられ、頭を強く打って死亡した。
19日午後0時50分ごろ、東京都府中市八幡町の踏切内で、同市若松町の無職、田辺サト子さん(67)が京王線の準特急電車にはねられ死亡した。警視庁府中署は、田辺さんが踏切を渡り切れずにはねられたとみて調べている。

 同署によると、田辺さんは友人の女性(69)と踏切を歩いていたが、途中で遮断機が下りた。女性も踏切内にいたが、遮断機と電車の間にいて無事だった。踏切を渡り切るまでの長さは約25メートルで、カーブのため見通しは悪かったという。
 三重県桑名市の鋼(こう)構造物設備会社が、台風が進む海域に潜水艦を出動させ、海中の低温水をくみ上げて海面水温を下げることで勢力を弱める構想をまとめ、このほど日本とインドで特許を取得した。海面水温が高いと台風の勢力が維持されることに着目して考え出したという。

 この会社は伊勢工業で、06年1月に日本と米国、インドの3カ国で申請、今年7月に日本とインドで認められ、近く米国でも認められる見通しという。

 特許は「海水温低下装置」という名称で、潜水艦の両側に長さ20メートル、直径70センチのポンプ付き送水管を8本取り付けたうえで、水深30メートルから低温の海水を海面にくみ上げる仕組みだ。

 発案者である同社の北村皓一社長(84)によると、潜水艦1隻当たりの送水能力は毎分480トン。潜水艦20隻を台風の進路に配備すると、1時間で周辺海域5万7600平方メートルで水温を3度程度下げられ、台風の勢力を弱められるという。

 気象研究所(茨城県つくば市)などによると、台風の発生には海水温が25~26度以上であることが重要な条件で、勢力を維持するには27度以上が目安になるという。同研究所は今回の特許について「現状では台風の進路予想の精度などに課題はあるが、理論上は台風を小さくすることが可能」と評価している。

 北村社長は、これまでも水道管の漏水を内部から補修する「内面バンド」など約30件の特許を取得しているが、特許使用料などの対価は求めてこなかった。今回の特許も、構想に対する公的機関のお墨付きを得るのが目的と話している。【田中功一】
警察庁や防衛省のホームページ(HP)が15日から17日にかけて、閲覧しにくくなったり、つながらなくなったりしたことが同日、分かった。HPに集中的にアクセス(接続)するなどのサイバー攻撃を受けた可能性もあり、詳しい原因を調べている。
 警察庁によると、不具合は16日午後9時~17日午前0時半ごろ、断続的に続いた後、自然に正常な状態に戻ったという。
 一方、防衛省によると、15日午後6時半~同7時ごろ、アクセス数が増加し、HPにつながりにくくなった。
 サイバー攻撃をめぐっては、尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船と衝突した中国漁船の船長が逮捕されたことに抗議するため、中国最大のハッカー組織「中国紅客連盟」が今月12日から18日の間、日本の政府機関のウェブサイトを攻撃すると表明している。