『鎮魂』 ~勇猛果敢・相馬野馬追~

しかしながら…2011年3月11日(金)14:46…招かざる客を迎えてしまったのです。。。

もっちーのブログ-原発と相馬藩
【“人間が生んだ悪魔:原発”と“相馬藩”】

その悪魔は…個人の宝であり国の宝である魂の籠った武具や馬具その一切を奪っていったのです。震災と放射能という悪魔の到来です。
さらに、相馬の武者たちが家族の協力を得て精魂込めて、共に生きてきた愛馬たちの命も奪っていきやがったのです!そして人や他の動物たちの命すべてを…行胤公の愛馬もその中の一頭だったのです。
とても優美で毅然とした愛馬だったと聞いています。

もっちーのブログ-1号機
【原発1号機爆発】

私も現地を幾度となく見てきましたが、その光景を目の当たりにした時は「これが神のご意思だとしたら、私は神を・自然を許すことができない!!戦争でもここまでひどいことはしない!!!」と思うほどでした。

もっちーのブログ-2・4号機
【原発2号機・4号機爆発】

本当に怒りを覚えるほど、現場を見た私は絶句しました。
未だにその怒りと悲しみはおさまりません。本当に人生観がかわった瞬間でした。

もっちーのブログ-3号機
【原発3号機爆発】

話は元にもどり…ご家族の不幸、愛馬が流され、先祖伝来の家宝を奪われ、『相馬野馬追』も開催が危ぶまれるのは当然のことでした。

もっちーのブログ-6.19:読売メーン中止
【6月19日読売新聞】

もっちーのブログ-6.19民報:縮小
【6月19日:福島民報】

3月下旬~6月下旬、約4ヶ月の間、騎馬会やその関係者は議論に議論を重ね、時にはぶつかり、時には共鳴しながら慎重にギリギリまでみなさん悩まれた様子でした。
情報が先走ってしまったこともあったようでしたが、話が決定する前に私も気になり開催の有無をうかがったところ、武者たちは…

「開催の有無という質問は愚問!開催するのか?しないか?ではなく“どういった形で行うか!”が重要なんです!」と。私の失言でした…。

“とにかく絶対にやるんです!(意志)”そう言い放ったのには二つの根拠があると私は思っています。

  一、戦時中も飢饉の際も約800年、絶やすことなく続けてきた
    相馬の魂・文化そのものであるからこそ、
    ここで絶やすわけにはいかない!

  一、家族が不幸に合い、また道具など全てを失った方は決して
    無理をして出陣する必要はなく、騎馬会の中には
    この相馬野馬追に出陣することを想ったまま亡くなった方、
    その他大勢の相馬領民(市民)のため、
    出陣したいけどできない方々…
    などの想い(鎮魂)を載せて出陣すべきである!

この二点が根本的な決定要因ではないかと勝手に思っています。

そして運命のXデー…相馬野馬追は開催されることが決定されたのです!

もっちーのブログ-7.22民友:野馬追
【7月22日:福島民報】

もっちーのブログ-7.24民友:鎮魂
【7月24日:福島民友】