『鎮魂』 ~勇猛果敢・相馬野馬追~

2011年7月23日(土)~25日(月)、例年より約1/5程の縮小規模で、国指定重要無形民俗文化財の『相馬野馬追』が開催された。
もっちーのブログ-甲冑行列@鹿島
【甲冑武者の行例:南相馬市鹿島区“北郷本陣”にて】

もっちーのブログ-三妙見社
【相双地方を守護する三妙見社】


『相馬野馬追』といっても知らない方も多いと思います。
六日目にもふれましたが、相馬-相双地方に800年(起源からすると平将門から始まる一千年有余年)の間、絶えることなく継承されてきた侍の軍事演習が形を変え、祭礼行事として続く相双地方の魂であります。

$もっちーのブログ-相馬中村神社庭
【総大将出陣の儀:相馬中村神社にて】

『相馬野馬追』はその軍をエリアごとの五郷(5軍:宇多郷、北郷、中の郷、小高郷、標葉郷)にわかれており、一日目の23日、各所の「出陣式」や「宵乗」をへて、二日目の24日、最大の見せ場「雲雀ヶ原」催事場まで行軍・集結します。

通常だと約500騎の武者たち、その他神官関係者や随行する者など含めると約800名ほどの大軍勢になります。

そこで行われる「甲冑競馬」や「神旗争奪戦」で観光客も大いに盛り上がります。その翌日、最終日の25日に「野馬懸」が行われ『相馬野馬追』の祭事が完結します。
時代を遡り戦国時代へと誘われます。

先祖から受け継いだ甲冑をはじめ武具や馬具、新規で作成したものを含め、その全てが本物!
そして総大将こと相馬宗家第三十四代相馬行胤公がその一同全てを引きい本陣へ陣を敷く姿は圧巻!
総大将に随行する側近や家臣団もその姿は勇ましく、優美な武士(もののふ)そのものです。

もっちーのブログ-神旗争奪戦
【毎年「雲雀ヶ原」で開催される“神旗争奪戦”】

もっちーのブログ-宇多北武者
【宇多郷と北郷の武者たち】