三ヶ根観音戦没者慰霊園の新しい「日の丸」と、「スモン薬害根絶之碑」 | 三ヶ根の祈り のブログ

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 今日(12月20日)の午後は、10日ぶりの三ヶ根でした。

 

 年の暮れで何かとバタバタしていうる内に、

今年も残すところ10日余りとなってしまいました。

 

 

 令和4年のお正月を迎えるにあたり

、慰霊碑や掲示板の小型「日の丸」を新しいものにしました。

 

 小型「日の丸」は、全部で8本。

 

 

 

 三ヶ根観音の戦没者慰霊園に、何本も「日の丸」の国旗を掲げるのは、

「国威発揚」と言うよりも、

「日の丸」が、英霊の皆さんと、今を生きる私たちの心を繋ぐカスガイになる

との思いからです。

 

 「日本語」と同じように、亡くなられた英霊の皆さんと私たちとが、

親しく共有できる、分かりやすくて、尊いシンボルが「日の丸」だからです。

 

 軍隊パレードや、皇族のお出まし、スポーツの国際大会で振られる「日の丸」とは、

少しニュアンスが違うと思っています。

 

 

 さて、新しい「日の丸」が風にはためく姿など、

今日の戦没者慰霊園の様子をお届けします。

 

 写真はいずれも、令和3年12月20日撮影。

 

 

①南方軍 第一憲兵隊 慰霊碑

 

 

②安徽(あんき)観音像前の掲示板

 

 

 

③士魂の碑 掲示板

 

 22日は冬至というのに、「士魂碑」の横にも「白ゆり」が咲きました。

                                                                                                                            👇

 

 

「白ゆり」と言えば、

御本家(!?)の「殉国百四十五烈士の碑」の「白ゆり」もまだまだ頑張ってます。

 

 

 ④ 殉国百四十五烈士の碑                   👇

 

 

 

⑤「陸軍少年飛行兵 第十期生 顕彰之碑」

 

 

 

⑥第123師団 通信隊之碑 「掲示板」

 

 

 

 ⑦井平尾 薫さんの「遺されし言葉」 掲示板

 

 

 ⑧呉海兵団航空兵科第三十七分隊  慰霊碑

 

 

⑨近衛歩兵第一聯隊之碑

 

 

 2012年から、この戦没者慰霊園のご奉仕をさせて頂くようになって、

今年で足掛け10年。

 

 振り返って見れば、今年も、思い出多き三ヶ根の1年でした。

 

 

 今日最後の写真は、スモン物故者「薬害根絶の碑」です。 

       

                         👇

 

 

 思い返せば、今年の2月13日(土)。

 

 この日は、月例奉仕会の日でした。

 

 

 朝、参加者と共に、この碑の前に立っていると、

突然近くで、今年初めてのウグイスが鳴きました。

 

 それも「ホ~ホケキョ ホ~ホケキョ 」と、

完壁な美しい鳴き声で繰り返したのでした。

 

 例年ですと、三ヶ根のウグイス初鳴きは、

「ホゥ~ホ・ホ・・」などと、とても未熟な啼き声ですので、

この完璧な美しい鳴き声には驚きました。

 

 

 実はこの慰霊碑は長い間手を入れておらず、

碑の周りが雑草や木蔓で鬱蒼としていました。

 

 それで、1月の終わり頃だったでしょうか、

思う所があって、木々の剪定や雑草取りを進めました。

 

 何とか、碑前がスッキリしたのが、

ちょうど2月の奉仕会の直前でした。

 

 その頃は、新型コロナのワクチン接種で

体調を崩すという人が出て来て問題になり始めていた頃です。

 

 私自身、新型コロナワクチンへの疑問を持っていましたし、

実は現在も持っています。

 

 

 この碑は「薬害根絶の碑」とあるように、

「薬害」による災厄を根絶したいとの願いで建てられました。

 

 

 しかし、その慰霊碑が、足も踏み入れられないほど荒れていたのでは、

スモンの薬害で亡くなられた方々の切実な想いが、

どこにも届かないのではないか・・・と言うのが、

私の「思う所」だったのです。

 

 

 2月13日の朝、「薬害根絶の碑」の直ぐ側で、

完璧な美しい鳴き声で、初ウグイスが鳴いた時、

私は、「あっ、スモンの英霊方が立ち上がられたのだ! 

今のウグイスの鳴き声は、その証だ!」と思いました。

 

 

 あれから半年経った今年の夏、

一時は猛烈な勢いで感染者数を出したデルタ株が、

日本では不思議なことに急速に収束してしまいました。

 

 

 専門家と言われる人々や科学者のどなたも、

この収束の原因を究明出来ていません。

 

 まさに、キツネにつままれたような話です。

 

 

 この急速な収束に、

きっとスモンの英霊方が一肌二肌脱いでおられるに違いない、・・・

そう私は信じています。

 

 

 感謝申し上げる他ありません。

 

 

 今また、次のタイプのコロナ株(オミクロン株)が騒がれています。

 

 

 私に出来る事は、自身の免疫力を高める事と、

神仏に「新型コロナ および コロナワクチン禍」収束を

祈る事だけです。

 

 

 戦没者慰霊園の新しい「日の丸」の話が、

最後は新型コロナ対策(?)の話になりました。

 

 失礼しました。

 

                     拝