安倍首相は、英霊から見放されませぬように。(安倍首相の「終戦の日」の過ごし方の異常さ) | 三ヶ根の祈り のブログ

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  ここに来て、安倍首相の体調が思わしくなさそうだとの報道が続いています。

 

8月17日の通院検査に続き、24日も再検査ということで、

2週連続の慶応病院入りが繰り返し報じられています。

 

 首相の体調については、様々な憶測がなされていますが、

確かに、この夏に入ってからの首相の姿をテレビなどで拝見しますと、

生気を失っているのではないかと思うことがあります。

 

 

 私は、医者でもなく、首相と直接間近に接する者ではないので、

安倍首相の体調不良の原因などは、全く分かりませんが、

一つ注目しているのは、第2次安倍内閣が発足した2012年12月以降、

本年までの間、安倍首相の「終戦の日」の過ごされ方が、

今回の体調悪化に繋がる、一つの原因だったのではないかという事です。

 

 

 ただし、科学的な根拠はありませんが・・・。

 

 

 ここに2枚の写真があります。

 

  この写真は、日本財団の笹川陽平会長が、

2018年8月に、自身のブログに掲載されたものですが、

当時、産経新聞他でも記事になったことから一般国民が広く知るところとなりました。 

 

 笹川氏のブログでは、今も掲載されています。

 

(2018年8月15日 山梨県 笹川氏の別荘で  同氏ブログより)

 

 山梨県の笹川氏の別荘に、

総理大臣経験者や岸田現政調会長、加藤現厚生労働大臣らが集い、

美酒・美食を前に、夏のひと時、底抜けに明るく談笑しているという図です。

 

 

 笹川氏によれば、同氏の別荘で行われる、首相を招いての会食は、

常に、このような雰囲気だということを、ブログで強調してみえます。

 

 

 この写真だけを見れば、特段目くじらを立てるような事はないようにも思えますが、

実は、この会食が実施された日時と言うのが、

2018年8月15日「終戦の日」の夜と言うのが、

私などからしますと、どうしても合点が行かぬというか、 

信じ難い光景に見えるのです。

 

 

 新聞の「首相動静」によれば、この日(2018年8月15日)、

安倍首相は正午からの全国戦没者追悼式に出られて式辞を述べられ、

午後、東京を発って、山梨県の自身の別荘へ入り、

その後すぐ、笹川氏の別荘に移って会食となったと あります。

 

 

 この日は武道館の全国戦没者追悼式のみならず、

各都道府県の遺族団体も、戦没者の追悼式を斎行しておられ、

日本中で、終日、戦没者や戦争犠牲者のご冥福がお祈りされたという特別な日でした。

 

 

 武道館では、安倍首相は、いくぶん沈痛な面持ちで追悼の言葉を述べておられます。

 

 

(2018年8月15日   於 武道館)

 

 

 追悼の言葉を、おもむろに述べた、その同じ首相が、

わずか数時間後に、上の写真のように、大口を開けて呵々大笑するという姿、

そしてその姿が、主催者によって自慢げに公開されると言う構図・・・・、

こうした落差の大きさに戸惑うのは私だけでしょうか?

 

 

 8月15日は、終戦の日であると共に、

日本では旧盆の中心の日で、御迎えした先祖をご供養し、

そして、翌日の16日には先祖を霊界に送り出すと言う日。 

 

 

 我々、一般家庭でも、このお盆というのは、先祖をお迎えして、

共に静かに過させて頂くという大切な機会です。

 

 

 先の大戦では、300万名余の尊い日本人の命が失われましたが、

戦後、毎年お盆になると、日本の各地・各家庭に、

こうした多くの英霊が戻って見えるのです。

 

 

 そのような、日本国にとって とても重要な日に、

現首相が、追悼式に出席した後、靖国神社へも直接参拝しないで、

他人の別荘にいそいそと出かけ、歴代の総理大臣経験者らと呵々大笑・痛飲し、

翌日の16日にはゴルフに興ずるという図は、

嗜みと教養のある日本人としての常識を逸脱している! と言えましょう。

 

 

 為政者なればこそ、戦没者に感謝と敬仰の意を奉げ、

率先して静かに一日を送って頂きたいと思っているのに、

わざわざ他人の別荘に行って、

どんちゃん騒ぎの酒宴を張るとは・・・・、

 

 一体、この日本はうなってしまったのか・・・ 

と嘆き、首をかしげざるを得ません。

 

 

 しかし、本当に首をかしげ、残念に思っているのは、

恐らく私よりも、戦争で亡くなられた300万名の英霊と思います。

 

 

 英霊は、自らの命を犠牲にして戦後の日本と日本人を護られた方々です。

 

 

 

 日本政治のトップに位置する人々が、

昼間の戦没者追悼式に出席すれば事足れりとして、

夜は別荘地でアルコールと美食に酔い痴れ、

どんちゃん騒ぎをするという、

ここ数年の日本の「終戦の日」における彼らの行動に、

英霊は呆れ、怒り心頭に達しておいでではなかったかと、

今更ながら思わざるを得ません。

 

 

 こうした安倍首相の8月15日「終戦の日」の過ごされ方は、

笹川氏のブログや、新聞社の「首相動静」などで調べてみますと、

第2次安倍内閣が発足した2012年12月以降、

2018年まで毎年行われていたようです。

 

 

 安倍首相は、いずれも8月15日の夜 山梨県の笹川会長の別荘で、

関係者と会食したとの記録があります。

 以下は、報道されている会食者の名前です。

 

 

 ①2013年8月15日 

  森元総理、茂木現外相、加藤現厚労相、萩生田現文科相 他

 

 

 ②2014年8月15日 

  森、小泉、麻生元総理、加藤現厚労相、萩生田現文科相、

  西村現経済再生相、岸田現政調会長

 

 

 ③2015年8月15日

  加計孝太郎、高橋精一郎、本田悦郎 (敬称略)

 

 2015年8月15日は、

戦後70年目の節目の年の「終戦の日」でしたが、

安倍首相は、全国戦没者追悼式に出席された後、

山梨の笹川会長の別荘へ赴き、上記の人々と会食されています。

 

 

 加計氏と高橋氏は、同年のクリスマス時、

安倍首相夫人から「男たちの悪巧み」などというメッセージと共に、

写真が公開され、物議を醸した人物です。

 

 

 ④2016年8月15日

  森元総理、塩崎元厚労相、加藤現厚労相、茂木現外相 他

 

 

 ⑤2017年8月15日

  森、小泉、麻生元総理、茂木現外相、萩生田現文科相、西村現経済再生相 他

 

 (2017.8.15 於 笹川会長別荘   同会長のブログより)

 

 

 ⑥2018年8月15日

  森、小泉、麻生元総理  岸田現政調会長、加藤現厚労相 他

 

 =写真は、上掲=

 

 

 なお、2019年8月15日は、定例の会食や翌16日のゴルフはなされなかった。

理由は、不明。 森友問題や加計問題 他の事情があったのかどうか・・・・。

 

 

 

 私は、かつて お参りさせて頂いた「箱根神社」の神官から、

「神道の名言」という、一枚の説明書を頂きました。

                     👇

 

 

(箱根神社)

 

 

 鎌倉幕府の憲法とも言うべき「御成敗式目」の、

その冒頭に出て来る言葉が紹介されています。

 

 

「神は人の敬によりて威を増し、人は神の徳によりて運を添ふ」という言葉です。

 

 

 この言葉の「人」を「為政者」と置き換え、「神」を「英霊」としますと、

この言葉は、「為政者が、真摯に英霊を敬いながら接すれば接するほど、

英霊は益々、その霊力と徳によって、為政者の運気を高め、

より良い治政に結ばせる。」と解釈できましょう。

 

 

 逆に、英霊への敬仰の気持ちを蔑ろにしていると、

「英霊の霊力も弱まって、為政者の運気は益々下がることになる。」

ということを表している言葉とも申せます。

 

 

 第2次安倍内閣の発足からこれまでの、

各年8月15日の安倍首相の過ごし方を見させて頂きますと、

残念ながら、英霊からの徳を頂けずに運気は下降し、

ここに来て、

かつてないほどの体調変化が現れてきたのではないか・・・、

そうした危惧を拭いきれません。

 

 

 当稿は、安倍首相の体調が、

この(2020年)8月15日前後に、

厳しくなって来られたことに鑑み、

一国民として、首相が戦没者英霊への更なる感謝と、

敬仰の気持ちをお持ちになられることにより、

一日も早いご本復が叶うことを願って記させて頂きました。

 

 

                  拝