第2子を24週で早産している私。

次の妊娠では、なんとしても早産予防したい!けど、完全な予防はできない神の領域…。


早産と言っても原因も対処も様々で、

頸管無力症なら、出口をしばる縫縮術したらいいとか、

子宮内感染なら、膣剤入れればいいとか、

高血圧なら、治療したらいいとか、

とにかく安静にすべしとか…。


絶対に全ての早産を防げる訳ではないけども、

プロゲステロンのホルモン注射も有効?というデータがあるそうで!


効く場合もある、程度のものだから、

全ての病院で扱ってる訳じゃないし、

保険診療は効かず自費になるけど、

16-36週の間は毎週打つと良いとされています。


※私は34週6日を最後に打ち終えました。



私がかかった病院では、早産既往のある妊婦さん対象に実施していました!

藁にもすがる思いで毎週注射に通いました。


【費用】

注射は1回 580円

妊婦健診と同日実施の時は、単純に注射代が加算されるだけだけど、

毎週妊婦健診ある訳じゃないので、そんな時は

再診費(医師の問診・心拍確認・頸管長測定)は1100円がプラスされて、1回1680円でした。

それが早産せず全回実施できれば、

単純計算で、1680円×20回=33600円

が自費になります。


加えて往復の交通費(安静のためタクシー利用)

往復約2000円×20回=40000円


とすると、早産予防に関連して

73600円のプラス費用がかかっていることになる。


これで防げるなら安いものですが、

やっぱりローリスクの妊娠に比べると、

費用はかさみます…。


余談ですが、

岸田総理の政策(妊婦産婦に計10万円配布)に対して、

お金がかかるのは産んだ後(特に高校大学)だから、少子化対策にならない!なんて批判もあるけど、

私のような早産既往歴があって、

安静のため仕事が出来ない上、

タクシー代もかさみ、

自費の医療費もかさむような場合、

10万円補助してもらえたら本当に助かります😌

もう1人頑張ってもいいかなって思えます。


だって、産んだ後、子どもがある程度大きくなった頃なら、存分に働ける見通しがつくけど、

妊娠中は働けないこと目に見えてるもの💦


そして、欲を言えば

妊婦健診代や分娩費用全額無償でもいいと思うけどね。だってお金かかりすぎだもん💦

本当に国が子ども増やしたいと考えてるなら、無償化進めてくれー!



【痛み】

筋肉注射です。

プロゲスデポーの液剤は、助産師さん曰く

「ドロっとしていて量も多い」ため普通の注射よりも痛いとのこと。

だから、腕よりもお尻の筋肉に打った方がよいとのこと。


「おしりの筋肉注射は痛い」

「痛くて当日は打った側を下にして寝れない」

とプロゲスデポー経験者の話を聞いていて身構えていたけど、

実際は、聞いたほど痛くはなかったかな、というのが印象。


打ち手の腕前次第にもよるかと。

チクッと刺す勢いだったり、

注入速度が速いと痛いし、逆に遅いと不快が続くし、ちょうどよい塩梅で打ってもらえるとらくです。


あとは、一重にお尻といっても、部位も大事。

ちょうど神経の近くだったりするとそりゃ痛いし、

座る時に当たる場所に打たれた日にゃ、

「痛くて座れない😭どうしてくれる😤」と

30分立ちっぱなしの時もありました。


横向きで寝る時に、当たって痛いと思っても我慢できる程度だし、噂に聞いていたほど痛くない、恐るるに足らずです。

ただ、打ち終えてから2ヶ月経ちますが、打っていた辺りは未だに硬いし、触ると痛い感じは残ってます。


あと聞いたことないけど、

私の場合は、翌日翌々日は、打った周辺がとにかく痒かった😣掻きむしってしまったこともしばしば…

かゆくなるというのは、医者もナースも?って感じだったけど、とにかく痒かったです…。



【副作用】

同意書には色々書いてあったけど、

痛みや痒み以外、目立ったものはありませんでした。

ただ、初回の2日目には、とんでもなく大きなニキビがおでこにできました。ホルモン注射だからニキビ出来やすいそうですが、私は一度きりで済みました。

あとは、数回重ねた頃、外陰部がぷっくり浮腫むようになりました。

助産師さんに相談したら、この辺りもむくみやすい部位だそうで、ホルモンの影響のようです。


初めの頃は、副作用が気になりましたが、

次第に体が慣れたのか、ニキビもむくみも出なくなりました!



プロゲスデポーの効果かは分かりませんが、

24週で早産既往のある私でも、

37週で出産できました!


早産ママの希望になったら嬉しいです♡