これこれ・・・日産に送った内容を公開します。 | Auto Select Japan AS23の放置ブログ

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日産プリンス大阪販売 (株) 御中                平成21年12月26日

                                

                                  (XXXXXXXX

                                          X 英一郎



時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素より格別のご協力をいただき、誠に有難うございます。

さて、ご依頼の件ですが
修理を受けられない理由について貴社から受けた説明に困惑しております。

「日産純正またはNISMO部品以外の取りつけに起因する不具合」については、
保証の対象外であることは購入時に署名した書類により確認しておりますが、アフターマーケット部品の取りつけに起因しない不具合、たとえば純正品の強度不足や設計上の不備によって引き起こされた故障などについては、保安基準に適合する車両に関しては保証の対象であるものと認識しております。

すなわち今回のトランスミッションの不具合は、エンジンコンピューターあるいは足回りの改造に起因するものであると貴社が断定されたものとして受け止めております。


どのような根拠に基づいて判断されたのでしょうか。納得のいく説明を頂きたく存じます。




車の故障と日産本社の対応についてご相談させていただきます。

今年の九月、私が所有するXXXXXXXX R35 GT-Rのトランスミッションに不具合が発生いたしました。

車庫入れの際、ギアをRに入れて発進させたときに異音がしたため、

ディーラーに持ち込んで修理と原因追及をお願いしたのですが、
ハイパフォーマンスセンターの受け入れ時の点検により
「足回りおよびエンジンコンピューターの改造が判ったため」との理由で修理を拒否されました。


私は大阪府下で二十年以上XX販売と取り付けを行うXXを営んでおります。
プリンス大阪販売XX店とはR33 GT-Rの時代からからの付き合いがあり、
私の店を通じてR35 GT-R購入希望者をX名ほど紹介いたしました。
当該車両の購入以来、XX店にて定期点検を欠かさず受けております。
私が車両の改造を行うつもりであったことはXX店の所長クラスの人

もご存じでしたし、実際に車両に改造部品をとりつけた状態で点検を受けておりました。
しかし売買契約時にも、その後の点検時にも、改造そのものによって全ての保証が無効になるという説明を受けたことはありません。

「日産純正またはNISMO部品以外の取りつけに起因する不具合」については、
保証の対象外であることは購入申し込み時に署名した書類により確認しておりますが、
アフターマーケット部品の取りつけに起因しない不具合、
たとえば純正品の強度不足や設計上の不備によって引き起こされた故障などについては

保安基準に適合する車両に関してはオーナー好みのドレスアップやカスタムカーであっても保証の対象であるものと認識しております。

すなわち今回のトランスミッションの不具合は、エンジンコンピューターあるいは足回りの改造に起因するものであると日産が断定したものとして受け止めております。


どのような根拠に基づいて判断されたものか日産本社に説明を求めているところです

「改造が見受けられるので、保証の対象外となります」という以外の返答は頂いておりません。


今回のトランスミッションの不具合は、私の車両にとって二度目のことです。
一度目は走行距離約3千キロ、真冬の高速道路を走行中に異音が発生し、
その翌日、富士スピードウェイを数周したところで走行不能になりました。
トランスミッションAssyを新品に交換されましたが、不具合の原因や対策について具体的な説明はなく、
製品の信頼性に対する不安は消えておりません。仮に今回、新品のトランスミッションに交換したところで、
同様の不具合が再発しないともかぎりません。
たとえ小さな部品の損傷であっても
トランスミッションを丸ごと交換しなければならないという点にも
疑問を感じております。
「高性能なクルマ故」という口実を盾に適切な修理を提供すること怠り、
ユーザーに不当に高額な修理代を強いている、という印象は否めません。
その不合理さとトランスミッション自体の脆弱さを日産も自覚しているからこそ、
本来ならば保証の対象外であったはずの前回の不具合、
サーキット走行中に損傷したトランスミッションを無償交換することに応じたのではと思われてなりません。



以前、私の車両のステアリングロックに不具合が発生し
エンジンを始動することも移動させることさえできない状態に陥ったため、
ディーラーに修理をお願いしたことがあります。
ちょうど名古屋でのオートショーへ出展を数日後に控えており
社外品のエアロパーツを車両に装着していたため、
そのことを理由に当初はパフォーマンスセンターへの入庫さえ拒否されました。
当然の事ながら、車両は保安基準を満たしておりました。
そのことを再三説明し、最終的にはXX店にて無事に無償修理を受けることができましたが
日産側の35GT-Rに対する一連の対応には首をかしげざるを得ません。
上記のような不具合が発生した場合、日本国内においては日産ハイパフォーマンスセンター以外の場所で修理を受けることは不可能であり、
日産にサポートを拒否された車両は事実上、廃車以外のなにものでもありません。
また、エアロパーツの取りつけがこの不具合の原因とは無関係であることは誰の目にも明かでした。
それらの事情を踏まえた上で

エアロパーツ自体を理由に修理どころか車両の入庫さえ拒否するということは、
「日産的に気に入らない客に対しては、自動車メーカーとしての最低限の義務すら果たすつもりはない」
という意思表示であると解釈せざるを得ません。
繰り返し申し上げますが、私は売買契約時にそのような合意をした覚えはありませんし、
上記のような対応を受ける謂われもありません。


海外ではトランスミッションの強度不足を補うための強化部品も販売されております。
また、日産ハイパフォーマンスセンターのみが独占的に整備を行うことは認められておらず、

一般の整備業者でも整備に必要な専用特殊工具を入手することが可能だと聞いております。
なぜ日本国内では同じ事ができないのか。また、そうできない以上、日産は相応の義務を負うべきあると思います。
とりとめのない説明となってしまいましたが、私のおかれている状況は以上のようなものです。





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