こんにちは!
日々のびのびと生活している山田です
先日、公園で数年ぶりにシャボン玉をしてきました
(※この後花粉で撃沈しました)
就活解禁して忙しい方もいらっしゃると思いますが、
趣味の時間・自分の時間は取れていますか?
無理しすぎず、自分のペースで頑張ってくださいね
さて、今回の記事では
介護職のやりがいについて少しお伝えしたいと思います!
就活をしている中で、その職業に自分が就いて
「どんなやりがいがあるのか」
「自分の軸に合った仕事ができるのか?」と気になりますよね。
やりがいは人それぞれですが、
介護付きホームで5年弱勤務していた私が感じた
介護のやりがいをお話ししたいと思います。
まず初めに…
みなさんは認知症って聞いたことありますか?
「認知症」とは、
様々な脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して、社会生活に支障をきたした状態をいいます。
参考↓
(…文字だけだと難しいですね)
症状の出方や強さは人によって様々ですが、
どんな症状があるかというと...
例えば↓
・今さっき話した事を忘れる
・ご飯を食べたことを忘れる
・ここがどこなのかが分からなくなる
・家への帰り方がわからなくなる 等…
上記の症状から人によってはご自宅での生活が難しくなってしまう方もいます。
そんな時、選択肢の一つとして、
弊社も運営する介護付きホームに入居するということがあるのですが…
何十年と住み慣れた自宅を離れるのって、戸惑うし辛いことですよね。。
そのためか、ご入居される方の中には、
環境の変化に戸惑って「ここはどこ?」「自分の家に帰ります」とおっしゃる方もいます。
弊社は「施設ではなく家でありたい。」という想いを大切にしているため、
私も介護のプロとしてご入居者と信頼関係を築き、
その方がより快適に、自分らしい生活が送れるようサポートをしていました
そこで役に立つのが…弊社の強み!IOT技術の活用によって蓄積された、
EBCデータの活用です!
介護でデータの活用??
いーびーしー?
初めて聞く方がほとんどだと思います。
EBCとは、エビデンスベースドケアの略で、科学的根拠に基づくケアのことです。
EBCデータは、ご入居者にまつわる約200項目のデータ
(栄養状態、活動量、歩行状態、睡眠状態、病歴、薬剤数、認知症による周辺症状の有無などなど...)
を集めて一覧にしたもので、これが実際のケアにとても役立つんですね
昔の介護は経験と感覚に頼る部分が大きかったのですが、
それだと
「今この方に何が必要なのか?」
「何をしたからどう変化があったのか?」
「他の方のケアに活かせる部分はあるのか?」
がとても曖昧になってしまいます。
そこでこのデータを見ると、
栄養状態や歩行機能、生活の様子の変化が一目瞭然!
介護は多職種のチームで人の生活を支えていく仕事なので、
事実としてあるデータを見て話すことで、話し合いもとてもしやすくなります
でも...
「データをもとに介護ってできるの?」
「人相手なんだから、もっとその人を見た方がいいんじゃ...」
と思う人もいますよね。(私も以前はそう思っていました。)
ですので、次の記事ではデータを活用して
ご入居者の笑顔を増やせた実例をご紹介したいと思います!!!
つづく