朝起きたら大谷さんが打ったかなーというのがここんとこのルーティンだったのに、
ここ数日は、特に今朝は野球の「や」の字も浮かびませんでした。やっぱりゴルフですね、私には😊
笹生選手、おめでとうございます!
*画像は借り物です。
我慢くらべは面白くてしびれました。
でも日本勢が頼もしくて強かった。
早起きしてLIVEを楽しみました。
ワンツーフィニッシュ、しかもトップ10に何人も日本勢がはいって応援した甲斐もありました。
そんな中で耳に残った一言が
「ゴルフは頭で考えるより難しい、感情があるから」
岡本綾子さんのセリフです。
第一線で活躍したプロでさえそうなんでしょうね。
私は聞いててなんとなくうれしくなりました。
日頃から私たちカウンセラーが向き合っている「感情」というものの大切さを表現してくれたような気がして。
感情がなんらかの邪魔をするから考えたようには簡単にはいかないというような流れかなと思うのですが、
その感情を感じて消化することができたら、ある意味でコントロールできたら、頭で考えているプレイに近づくということじゃないかな?と思うのです。
当然、思った通りにプレイしても結果は違ってくる要因はいろいろあるわけですが、そういったことと自分に対する自信はまた別ものですよね。
するな、
考えるな、
行動することや考えることになんらかの難しさを感じる禁止令決断があるのですが、
大元の感情を消化していくことで
行動することや考えることが簡単になったりするのです。
他にも、重要であるな、お前であるな、成し遂げるななど、
私が思うに、ゴルフに大きく関係してそうな禁止令決断がたくさんあります。
どの禁止令を解決していくにも大切なのは感情を感じることなのです。
もちろん技術やそれを身につける練習は大事だけど、いざという時の心の持ち方は結果を大きく左右するんじゃないかなと思います。
そしてうまくいかなくても、調子が悪くてもレジリエンスを発揮することができる。
心が整っているって、あらためて大事なことだと思うのです。
スランプの選手を見てると、
つながりたいなーとしょっちゅう思います。
人格適応論の適応タイプを見ながらアプローチして
感情処理法で心を整理していくその過程を想像したりします、勝手に(笑)
行動や思考を変えるためには抑圧している感情を見つけることが大事で、
抑圧してるってことは本人も気が付かないものなんですよねー。
まだ伸びしろがあるし、あきらめなくていいよって思います。