3分で終わった今朝の電話。

電話に出るのもそんなに戸惑ってないようだったし、

声のテンションも普通な感じで落ち着いてる。


「天気が良くてご機嫌です。

ありがとう、声を聞くだけで安心やね。

運動したらみんなとお話しして楽しんでます。

そしたら、またね。」


あっさり。



画像は朝のどんより雲と帰りの青空。

今日はスクールカウンセラーの日でした。



電話が来ることを待ってたり、

時には自分からかけてきたり、

くるかと思ってたらきたよと喜んだり、

どうしたの、なんか用事?と聞いてきたり、


脳の中の回路はいったいどうなってるのやら。




今のところはあくまでも私の思う母の人格の中での変化というか、母の人格の相似形ではある。

まるで母じゃないような一面というのは今のところまだない。


怒り心頭で声が震えているような時は、様子がわかってくると沸点がちょっと低いかなと思ったりもするけど、それでも目の前の気になった事柄は母らしさではあったりして。


わからなくりつつはあるけど、母は母だ。



この前は、私の名前をなかなか思い出せなかったのがショックだったとかかってきたことがあった。

それをショックだと思うんだから大丈夫だよといいつつ、そんな時がいつか来るんだろうかとこちらも不安になった。



でも、そのあとの会話は普通で

調子がよかったり悪かったりのタイミングは全く読めない。


どうなるのかは誰にもわからない。




それでも最近思うことはこの施設でよかったんだなと。

窓からの景色も気に入っているようだし、

体操したりお話ししたり楽しくしていると。

当初はすることがない、面白くない、楽しくないと話していたけど、

あの時はまだ頭の中が少ししっかりしてもいたのかもしれない。

それとも単純に場所に慣れたということなのかな。


目の前の解決できる問題だけをみていく。

それの繰り返し。


これからのことは誰にもわからないし、

なんとかすることはできない。


それでもしんどい時は深呼吸。

そんな中にも喜びの時はある。

間違いなく、ある。