クライアントさんが自分の気持ちを細かく細かく拾いながら、大切に受け入れていく。
そして今の状態を教えてくれる。
カウンセラーである私の聞き返しに、答えながら。
クライアントさんがそんなふうに自分の気持ちと向き合っているのをみて、
大切にしているのをみて、
すごいな、私だったらそこに気がつくかな？
そしてそれをこんなふうに伝えられるかな？
と尊敬を込めて感じることがあります。
時には私の聞き返しのズレを教えてくれて、
教えてもらってよかったなと思ったりもする。
「共同作業」ってこういうことだなぁと納得したり。
クライアントさんがカウンセリングを受けることに上手になっていくと言ったらよいのか、
評価するようで言葉が違うんだろうけど、表現するならそんな気持ち。
あ、慣れてくる、とも言えるのかな。
自分はと言えば、同じところでぐるぐるしたり、
引っかかっていったりきたりしてる。
そんな自分にはダメ出ししそうになる。
そんな時、ふと。
ほんとうにふと。
私もそういうふうにできてるのかも。
私がクライアントさんの気持ちを大切に受け止めてきたのかもしれない。
少し自惚れてみようかと思いました。
自惚れは美しくない、良くないことと思ってます。
だけど、誤解を恐れずにいえば、
私の姿を教えてくれてる気もしたのです。
カウンセリングの後であぁすればよかった、こうすればよかったと思うことが多くて。
できてないところに目がいきます。
それでも、できてることもあるな、と。
ただできてることを受け入れることは、別に自惚れることではないな。
私は自分ができたと思うことを自惚れることだと思ってたようです。
ちょっと「自惚れ」てみようかな。
ふとそんなことを思ったのでした。
これもまた一つのトライアンドエラー。
プレイセラピーでの戦いごっこをした時の筋肉痛が出てることに気がつきました。
そういえば心もたくさん動いた後に筋肉痛が続くのかな。
昨日の気づきのあとから心地よい変化を感じます。
この変化は実はもっとさかのぼると「あの辺り」からかなぁとも思いあたることもあります。
またしばらく感じてみよう。
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