歴代総理が就任した時には、習近平の名前で祝電が届きました。
岸田さんの時も石破さんの時も「要求にふさわしい日中関係」の一文が入っています。つまりチャイナのポジションは日本よりも上なのだから、チャイナの要求には従えというものです。
対チャイへのODA総額は、2022年までの42年間で3兆6千億円。事実上の戦後賠償でした。チャイナ国内では公表されず、また、当然「ありがとう」の一言もありません。
高市さんはASEAN会議に出席した後、28日に大一番のトランプ会談に臨みます。30日にはAPEC(アジア太平洋経済協力会議)が韓国で開催されて、トランプ、習近平会談が予定されています。
祝電がない中で高市、習近平会談はあっても立ち話程度なのでしょうが、へこへことすり寄る必要はないのではないでしょうか。
今チャイナ経済は非常に悪い。日本との関係良好化はむしろチャイナ側の希望です。あらためて正式な会談日時を設定すべきではないでしょうか。
思い出すだけで胸くそ悪い、石破と習近平が初めて握手した時の状況。相手の目をじっと見ることも出来ず、習近平の片手に両手ですがりつきました。
西太平洋の覇権は増々近づいた。尖閣沖では連日チャイナの威圧行動が続けられています。
チャイナと半島2か国は日本国内同様、高市トランプ会談を注視しています。台湾有事、防衛費の増額、あるいは拉致問題。
来週は高市外交から目が離せません