コエンザイムQ10ってどうよ | に・ぴ・こ・り・と

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至極個人的な日々の記録。

最近やたらとコエンザイムQ10ってサプリメントが話題ですよね。
ちょっと調べてみました。

健康オタクではないけれど、この手のやつって興味あって。
頭がよくなるドコサヘキサエン酸(DHA)とか、
老化防止力がβ-カロチンのなんとか倍のリコピンとか。
いろいろあるよね。
定着した感があるのがポリフェノールとかイソフラボンかな。

DHAは出始めのころにはかなり話題になったけど、なにせ
魚の油から抽出するから、くさくて敬遠されたんだろうな。
キリンからDHA入り飲料の「力水」っていうのを、未だ
がんばって出しているけど、今後は消えていくのかなあ。
ちょっとさびしい。

コエンザイムQ10はどうだろう。
見た目はウコンみたいに黄色っぽいけど、やばい味はせず、
無味無臭らしい。ひとまずそこはクリア。
効果は老化防止、若々しい身体、お肌にするっていう
ありがちなやつだが、100年に一度のサプリメントといわれる
のは、ずばり効くからってのがその理由らしい。

コエンザイムQ10ってのは、身体の中で
細胞のエネルギー工場であるミトコンドリアの膜に多く
存在する、エネルギー代謝に重要な物質だ。
ビタミンQっていう別名があるけど、肝臓で生合成をしてる
ので、外からとり込まないとだめっていうビタミンの定義には
そぐわず、最近は呼ばれてない。ビタミン様物質である。

コエンザイムQ10の生合成は、はたちを境に衰えるらしく
40前後になると不足しがちになるらしいけど、食べ物から
積極的に補おうとしても、効率的に摂れないらしい。

ここが効くっていうところのみそやね。
必要なのに摂りにくいから、摂ったときの効果もでかいと。
そういうことじゃないか?
心不全の薬として使われているぐらいで確かに効きそう。

なんか試してみたくなってきた。これから買いに行って来よう。
効果があったらまたここで報告します。

【マニアック参考リンク】
日本食品分析センターJFRLニュース (PDF)
脂質と血栓の科学