ブログを見にきてくださって
ありがとうございます✨
私には小学二年生の一人息子がいます。
息子には
自閉症スペクトラムという診断名がついています。
息子は
最近お友だちを求めるようになりました。
毎日楽しく通っている様子だったので
やっと
安心できるかな…
と思っていた矢先…
とてもショックなことが
耳にはいってきました。
それは
今日
お友だちと公園で
放課後遊んだときのことです。
息子が遠くの方で
ドングリを拾っているとき
お友だちが
私のところにやってきて
こう言いました。
『ねぇ!
○○ね
自分のこと
自分で叩いてるよ。』
『え??』
私が驚いていると
『自分の頭
自分で叩いてるよ。
○○が後ろ向いて
なんか言ってる時よくやってる!』
と教えてくれました。
お友だちに
『教えてくれて
ありがとうね。
聞いてみるね。』
とモヤモヤザワザワする
思いを抑え
公園で遊びを終えてきて
家で
息子に聞いてみました。
『○○、自分で自分のこと
叩いてるん??』
『…。』
息子はとたんに
暗い顔をして
だまりました。
そして
『そうだよ。』
と一言。
『なんで??なんで叩くん??』
と聞くと
『だってぼく、注意されてるから
ダメダメなんだ。』
その言葉を聞いて
辛くて
辛くて
泣きそうになりました。
『そんなはずないやろ!!
○○は
ママとパパのお宝!!
お宝の○○を
叩かんといてほしい。』
強い口調で言ってしまいました。
すると息子は驚いて
『だって…。』
『○○は
悪くない!
注意してくるのは
おせっかいっていうやつで…
先生が
おせっかい治していきたいって
言うてたやつやよ。』
『?????』
『人に言いすぎちゃう人のこと。
でも
○○くんだって
できてないこと
いっぱいあるんやから
○○は
怒っていいよ!
『こっち向くな』って
言うてもいいんやよ。』
涙声になりました。
息子は
そんな私に驚きつつも
たぶん
そんな私を見たことがあまりなかったから
怖かったのかもしれません。
『…いえるかなぁ…』
『…じゃあ。
『前向いて』でもいいから…。
お願いやから
そんなやつから…
自分を守ってあげて…。』
そんなやつなんて
言っちゃだめなんだろうけど
無理でした。
感情が揺さぶられ過ぎて
無理でした。
https://ameblo.jp/arysasikkire57/entry-12767566652.html
前の出来事も
あったので
私にはもう
相手を優しく言うなんてできません。
『…うん。
明日は
言ってみる。』
とか弱い声で言う息子。
『やってみて
できんかったら
ママに言うて。
先生に相談してみる。
席替えとか
してもらおうよ。』
『ママ!
いいよ。
ぼく言える!!
明日言ってみる!!!』
と即答する息子。
私が学校に掛け合うのがイヤという感情が
芽生えたのか
それとも
脅されているのかは
わかりませんが
初めて
『先生に言わず自分でやってみる』
と言った
息子の決心を打ち砕くのは
どうかなと
ギリギリでのところで
理性が働いて
息子の言葉を信じることにしました。
『わかった。
でも
無理はしたらあかんよ。』
と話しました。
息子がもしも
言えなかったら
絶対先生に言います。
言ったとして
更に嫌がらせをされても
私は許せません。
息子の決心を見守りますが
息子を自傷まで追い込んだこと。
私は許せません。
息子は言うなと言うけれど
先生も息子の自傷に気がついていると思うので
話をしたいと思います。
でも
息子の今後の行動で
相手が改善したら
また
様子を見るようにします。
一難去って
また
一難。
なかなか
安心して
小学校へ送り出すことができません。
介入しすぎだと
たまにご指摘を受けますが…
我が子が
自傷を始めたら
きっと
フラットな感情でなんて
いられません。
守ってあげたいのに
守れない…
小学校低学年生活って
本当に
私にとっては修行。
地獄を耐える修行です。
でも
通らなければ
ならぬ道でもあるので
私は負けず
自分をしっかり持って
息子と共に歩こうと思います。
長くなりましたが
見にきてくださって
ありがとうございました✨

