なんだらかんだら、昨日も一昨日も実家行きでした。
重い人の多い施設では健常者のような母親でしたが、家に帰ってくれば90代の病み上がりの障害者ですからね、前期高齢者(我々)と同じとはいきませんよね。
一昨日、嫁さんにガラダケなんかを持って行ったら、母親は自室のベッドに寝ていて、病院や施設から戻ってきた衣類や寝具やいろんなものがそのまま床に置かれていて「片づけに来てくれ」と言われました。
そりゃ、タンスに衣類をしまうことさえ不自由なんだよなぁ、としみじみ思ってしまったのです。
私もこちらの婆様の介護中は、ご飯の支度と洗濯ぐらいで、部屋の中のことや買い物とか、みんな配偶者と義姉たちがやってくれていました。
弟の嫁さんに料理とかは任せるとして、母親の部屋の中のことは私がやった方が平らかに行くべ、と思う娘であり小姑であります。
そこいらの機微は経験者じゃないと言葉には難しいのですが、私も長らく同居のヨメであったということでありますよ。
今日はとうとう近くでクマの目撃情報があって、防災無線や市役所からのスマホメールが騒がしいです。
一昨日は、ほんの道端を散歩しました。でも今日からはしばらく散歩もやめるつもりですよ、困ったもんですね。
トンボもずいぶん見えるようになりました。
ハキダメギクというかわいそうな名前のわりには、すごい繁殖力です。
同じところに生えて似たような葉っぱですが、花はだいぶ形が違いますよ。
こちらはウマノミツバで、
こっちはミツバ、同じセリ科でした。
道端でも庭でもどこにでもあるヘクソカズラ、かわいそうな名前、その2です。
オニドコロの雄花がワチャワチャと咲いています。
雌花はだいぶスカスカで、子房が見えます。
オオバコもヘラオオバコに負けて、あまり見なくなりました。
畑にたくさんいるカメムシたちですが、これはミナミアオカメムシの幼虫の成長段階でいいのでしょうか????
ノシメトンボですかね?その名前には馴染がなくて、ムギワラトンボと思っていました。
母親が何度も解いて編みなおしたような毛糸の袖なしを「洗濯してくれ」と言うので、「家に持って帰って洗うよ」と言いますと「ちゃんと毛糸洗いの洗剤で洗えよ」と念を押されましたです。
きっと2週間いたショートステイの施設の人も、なかなかにウルサガタで、早く自宅に帰ってくれないかな~ と思ったのではないかしらん???