何で? | 還暦過ぎても まだアラ還!

還暦過ぎても まだアラ還!

ごくごく普通に歳をとっていくはずだったのに、
還暦目の前にしてクッシング病という難病に。
おまけにその後の経過で成長ホルモンが少ないと。
書いてることは
この歳ならではの老い先に対する不安だったり我儘だったり、しょうもな・・・。

代謝内科を受診して

体調は相変わらずだとか

コロナのワクチンでえらい目にあったとか

 

そんな話を一通りした後に

『やっぱりコートリル減らせないですか?』と

  ほとんど毎回聞いてるのだけど

 

『なんで?』と先生

『え?なんで?えっと、あの・・・』

『ステロイドだから?』

『え、そういうワケでは・・・何となく・・・』

 

血液検査の用紙を指さして

『このACTHがもっと多くならないとってことですよね?』と私

『うん、そう。まだちょっと足りないと思う』

『今減らすと関節痛とかまた出てくるかも』と先生

 

『でも減らしたい希望があるなら次回の様子と数字を見て

外来でもできる負荷検査を考えてみよう』と言ってくれて

『とりあえず今回は今まで通りで』と

 

自分でもわからなくなった

ずうっと減らしたいと思ってきたけど『何で?』

ステロイドだから、ではない

 

たぶん、

コートリルを減らせることで

クッシング病が治癒に向かっていると

クッシング病という病気からの卒業に向かっていると

そう思いたいだけ?

 

そんな風につらつらと思い当たったら

何だか

減らしたいという思いはどうでも良くなって

診察通りに薬を服用することで

問題なく生活できるのだからそれでいいじゃないかと

焦ってもしょうがないって言われてるじゃないかと

 

先生の

『なんで?』という問いかけに答えられず

けど

次回もし『負荷検査する?』と言われても

別にもういいや・・・

断ろう

 

女郎花だと思うのですが・・・