そんな季節 | 還暦過ぎても まだアラ還!

還暦過ぎても まだアラ還!

ごくごく普通に歳をとっていくはずだったのに、
還暦目の前にしてクッシング病という難病に。
おまけにその後の経過で成長ホルモンが少ないと。
書いてることは
この歳ならではの老い先に対する不安だったり我儘だったり、しょうもな・・・。

受験シーズンですね

明日からの東京都内の中学受験

子どもたちの努力が報われますように・・・!

   我が家では大学受験も就活もとっくに終わった行事(?)ですが

 

中学受験が残酷なのは『浪人できない』こと、ではないでしょうか

義務教育なので全落ちしたら地元の公立中学に行かなければならない

高校ならば最悪『行かない』とか『浪人する』という選択肢が

   大抵の場合どこかの二次・三次募集で滑り込むでしょうが

大学もちろん同じような選択肢がもっと軽く感じで残ってます

   経験ないので、たぶん・・・ですが

 

けど、中学受験にはそれがない

『最終的に公立という受け皿があるじゃん?』と思うかもしれませんが

10歳そこそこの子どもが何年もいろいろなものを我慢して

一生けんめい(たいていの場合)勉強したのに報われない

リベンジする機会すら与えられない、残酷なことです

  学校によっては高校募集がなかったり

  高校募集になるととんでもない偏差値になっていたりで

  再チャレンジもかなり難しいことが多いのでは

 

そして一緒に頑張ってきた

   もしかしたら子ども以上に頑張ってきた

お母さんやお父さん、家によってはそこに見栄や体裁が加わります

 

全落ちした子のお母さんが

公立中学の説明会のときに誰とも目を合わせようとしなかったとか

逆に周りの人がどう接して良いかわからなかったとか

そんな話も耳にしたような気がします

 

かと思えばいまだに

『私立なんて』という声も、特に実家のあたりでは

   行きたくても私立中学そのものがないんですけどね

 

私たちが子どもの頃なんて

高校受験すら『公立または私立一校だけ!』が普通だったという

  よほどのチャレンジの子だけが私立併願で

  記憶にある限り一人だけです

とんでもない(けど、ある意味とても平和な)時代でしたね

 

メジロがいたのですが逃げられてしまいました