「ジウX」を読む。
ジウサーガも、とうとう10作目。
せっかく新しいストーリーを読むのだからと、
「ジウI」から読み直し始めたら、もう、最後まで行きつかなきゃ
気が済まなくなり…。
一挙に読んで、結構、疲れた。
やっぱり、面白い。
ただ、「歌舞伎町を護る」という気持ちから始まったセブンが、
中国や日本の闇へと、一朝一夕には片付かない話に広がって。
広がりすぎかと思いもしたが、
NWOが登場した時点で、物語は「歌舞伎町内」だけには
留まらないんだろう、というのは想像できた。
久しぶりに、門倉美咲が登場し、
東ともども、「ミサキ」の正体に疑いを抱くようになって…。
いやぁ、まだまだ、楽しませてくれるんだろう。
「ミサキ」と門倉の邂逅も、きっとありそうな。