劇団あるといる・市川のブログ。 -15ページ目

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誰かに見られる、ということを初めておぼえたのは
おそらく親が相手の時だ

そっちに行ったら危ないよ
その度、手を引かれ、抱かれては、連れ戻された私がいて

物を作ることが誰かに見せることを前提としているのなら

それは親(誰か)に見られていないと遠くに行けない子供のようなもの
それは親(誰か)に手を引かれていないとプールにつかれない子供のようなもの

それさえ根底に置いておくのなら

おのれの身を持ちくずすほどに不慣れなことや
ひと気をひくためのあれこれと不自然なこと
これみよがしに堕ちて行くこと

物づくりのためにわざわざ自分からしなくなるだろうか

それでいいのかもしれない

所詮、その範囲で
いや、その範囲の中だからこそ

いろいろと見抜かれてしまう、親(誰か)のため



2011.6.11 wednesday retouched