嘘はつきたくも、つかれたくもないもんだ。 | 劇団あるといる・市川のブログ。

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演劇を見に行くと、終わってから役者の人と話す機会があったりするのですが、

この時間がとても苦手です。

出口で、ずらりと待たれて「ありがとうございました~」と言われるのも苦手です。

思わず俯いてしまう。


できれば、お芝居が終わったらアンケートも書かずに、ぴゅーっと出て行きたい気分です。

だって何を役者の人と話せばいいんですか、どんな顔で会えばいいんですか、と思う。


小心者なので、例え内心「ひどいな~」と思っても言えないですし、

本心から見て良かったと思い「すごい良かった。最高!」と言ってもなかなか信じてもらえないわけで。


演劇をやっている人なら、そういう嘘に何回も立ち会ってきたと思うので、

実は、お互い疑心暗鬼だったりします(私だけなのか?)。


だから、舞台を終わったら役者の人達は、観客の人とは会わずに、次の舞台にクールに備え、

観客は、観客同士でドライに好き勝手にああだこうだと言える関係が

お互い理想だと思うのですが、そうもいかないようで。

これが映画の場合ですと、役者は観客と会うことはできず、観客は出演者と会わないわけですから「いや~、ひどかったねー」「わからなかったねー」「ここがよかったねー」「ここのみよかったねー」とか好き勝手に言える。

この関係がとても健全な気がする。


しかし、

地方から友達が出て見に来てくれてたりすると、役者の人と「すごい、おもしろかったよ!」「ほんとにー?」

というやりとりがまた繰り返されてしまうのは、うれしくもあり切なくもある。


いや、すいません。生意気でした。

う、うれしいです。みんな、本当にありがとうー☆