レッドタートル | あ☆いの3児の子育てBlog・:*:・♫

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今日はレッドタートルを借りて観たよ。
ジブリも作品づくりに協力してるということで、うちの娘が気になってた様子で借りました。

観ていて驚いたのが、娘達がすごく喜んで観ていたことですね。だってほとんど無声映画でしょう。
最初の方なんか音楽さえなくて、なんか窒息して死んじゃいそうな雰囲気。息苦しくて。
音楽がかからなかったら、私は多分観てられないなぁって思った頃にかかってすごくほっとしたよ。

でも、レッドタートルの主人公の男性は、音楽なんてかからない野生の島暮らし。しかも無人島。ほんと、気が狂いそうだろうなぁって思ったよ。

そんな中、脱走者のごとく必死で船を作って、でもカメさんに壊されて、怒り狂って、その亀さんを殺してしまうんだよね。

人間の弱さみたいなところを垣間見るんだけど、

そこで、後悔して、食べ物や水を与えて見るんけど、びくともしないんだよね。

きっとこの人は悪い人じゃなくて。ほんとにほんとに。

時々、孤独の中で追い込まれすぎて、幻覚とかも見えていたから、
現実なのかはわからないけど、
亀の体が割れて、中から現れた成人女性と、

まぁ、なんか、夫婦になっていくんだよね。

無人島で仲睦まじく平和に暮らして、

男の子が産まれて。

カニさんや、虫や、鳥、少しの動物たち。
すべてが赤ちゃんにとっては遊び場で、
生きよう、生きようとして、産まれてきたんだよなぁ。って当たり前のことを感じました。

それらの動物というか生き物の存在感が、

とても印象的に感じられる程の、
「無」の世界では、やはり、生き物の大切さや、生命力を感じざるを得ない。

文化とか文明とかがほんとに生まれてないようなんだけど、まぁ、船を作るとか食べ物を採ったりとかは、するんだけど、火を炊いたり。

逆にいうと、そんな中で、カニさんたちとお友達のように?時々お互いに観察しあう様子や、いってらっしゃいを交わすような様子も見られていて、

そんな中で、
大きな赤い甲羅の亀さんを殺してしまう?
ようなことって、ほんとに、
大切な貴重な、生き物同士だったのに、っていう実感を、伴う辛いことだったんだろうなぁと感じました。

まぁ、そして、その男と、亀との間の
息子は成長して

一人、というか正確にはカメ3匹を引き連れて、泳いで島を出ていくんだけど
多分、小さな頃に両親に教わった、自分たち以外の人や動物たちがたくさんいる世界へ、向かったんだと思うんだ。
その後はわからないんだけど、うーん、ほんとに、その子がほんとに存在していたのかも私にはわからないんだ。

居たかもしれないし、いなかったかもしれない。でも、主人公の男の心の中には、確実に居た、これは確かだと思う。


主人公とその連れ(亀から生まれた感じの女性)は白髪になるまで連れ添って、

そして女性の方は、主人公の最期を見届けてから、亀の姿になるんだよね。

戻ると言ったほうがいいのかなぁ。

これって、幻覚だった可能性もあるなぁって思って見ていたから、カメさんの恩返しというか

や、なんの恩もないような気もするんだけど

逆に殺されてるじゃんって思うけど

それでも、許してくれたのかなぁって思ったりもしました。

亀の情けというか。

例えば、そのくらいのことが起きてもおかしくないほどの孤独だったかなと。一番の敵が一番愛おしい存在になっても。それでも最期まで誰か(何か)に側にいてほしい、そして嘘でもホントでも人生の糧になるという。

孤独の怖さ、というかそもそも孤独では生きられない自然界を思わせる作品だなぁーと思いました。

極限の状況と、必要最小限の、研ぎ澄まされた演出によって、
目に見えないものの大切さがくっきりと、描かれているのかもしれないなぁと思いました。

おわり